実録 医院開業 成功への道
先輩の声

こっそり教えます。眼科開業の成功の秘訣。

野口眼科・内科・循環器内科 
院長 野口毅 先生(眼科) 副院長 野口容子 先生(内科・循環器内科) ホテルのような居心地のよい空間を

黄金比率で”品良く目立つ”デザイン

落ち着いた佇まいながら確かな存在感を漂わせる、まさに”品よく目立つ”という表現がぴったりのクリニックである。実はそう感じさせるには、ちゃんとした理由がある。”最も美しい比率”と呼ばれる「黄金比」はパルテノン神殿やモナリザなどにもみられる比率で、芸術的に最も安定した美観が得られるとされている。野口眼科・内科・循環器内科の外観も、縦横の比率や出入り口の形、茶と白の外装の割合など、随所に「黄金比率」に基づいてデザインされている。そこから美しさ、安定感が、上品な印象につながっているのだろう。この外観からもうかがえるように、野口ご夫妻が開業に際してミサワホームに依頼する事にしたのは、そのデザイン力の高さが決め手だった。車で来院しやすい立地の土地を探していたドクターは、ミサワホームに相談をもちかけた。
「品よく目立つクリニックを目指しましょう」とご提案。これが決め手となった。ちなみにひときわ目を引く大きな看板や診察券など、クリニック全体のデザイン計画もミサワホームデザイナーが担当した。そのため全体に統一感のあるクリニックとすることができたのである。

ホテルのような心地よさをイメージ

医院内部については「病院ぽくせず、居心地のいい空間を」という院長の声に応えてデザイン。眼科はシックなグリーン系、内科・循環器内科は明るい赤系でまとめつつ、受付や待合室などの共有スペースはホテルのような空間演出を行った。海に近いことから受付奥の壁は有名なシーホークホテルのイメージを採り入れ、波をモチーフにしたデザインとしている。
待合室の天井はおよそ5mの吹き抜けで、医院には珍しいシャンデリアが吊り下げられている。これも「ホテルのような上質な空間を」という副院長のこだわりだ。室内は全体的に木の質感を活かした温かみのある雰囲気でまとめられている。

患者様の心を少しでも癒そうという思い

医院設計ではストレスフリー、つまりいかに患者様にストレスを感じさせないかという配慮が重要であるが、デザイン面でそれを実現しているわけだ。どうしても緊張を強いられるオペ室にあえてポップな感じの壁紙を採用したのもそうした考えの表れである。 壁掛け時計、各部屋のネームプレートの書体など、ちょっとしたところにも可愛らしいデザインが使われており、患者様の心を少しでも癒そうという院長の思いがくみとれる。一方でスタッフ控え室など、患者様の目に触れない空間は徹底的に機能性を追求。無駄を排除した合理的なデザインとなっており、そのバランスには関心させられる。