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2016年10月14日

100%※1リサイクル素材のM-Wood2を使用した

「ユニットデッキシステム」の販売を開始


デッキのユニット化により施工性が向上、大幅な工期短縮を実現
ユニットを市松模様に配置することでデザイン性の高い空間演出が容易に可能
屋上への設置や施設内の一部に置き敷きとしての活用にも柔軟に対応

SMART STYLE H


ミサワホーム株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)と同社グループのエクステリア専門会社であるウィズガーデン株式会社(本社 東京都杉並区/代表取締役社長執行役員 中塚基文)は、100%リサイクル素材M-Wood2を使用したユニットデッキシステムを開発し、今月より全国で販売を開始しました。新しく開発した1,050mm角ユニットデッキは、施工の効率化とデザイン性の向上を同時に実現します。

ミサワホームは資源循環型社会の実現に向けて、1998年に廃木材や廃プラスチックを原料にした100%リサイクル素材M-Wood2を開発しました。M-Wood2は、木の風合いや肌ざわりを持ちながら、耐朽性や耐候性に優れた素材として主に住宅用のエクステリア部品のデッキやフェンス、ベンチなどに使用されてきました。またトゲやササクレの発生を抑えられることから幼稚園の遊具や公共施設、商業施設のデッキなどにも利用されています。   

ウィズガーデンは、20年以上にわたり住宅のみならず公園や空港の展望デッキなどの施工も手掛けるエクステリア専門会社です。長年M-Wood2デッキの販売、施工を行っていますが、従来は、下地根太や大引を現場で設置しその上に幅145mm、長さ2,000mmのデッキを1枚ずつ設置していく施工でした。今回開発したユニットデッキは、あらかじめ下地根太を工場で組み付けていくため施工現場での作業が大幅に短縮できます。その結果、従来のデッキと比べ施工効率が約35%※2向上し工期の短縮が図れます。ユニットは、人が持ち運び可能な大きさと重量(約26kg/枚)で、エレベーターやリフトによる搬入もしやすく屋上などへの設置も容易です。また、短工期を要求される改修工事や時間に制約がある夜間工事にも対応しやすく、オフィスや商業施設内の一部を休憩コーナーなどへ変更する場合に、置き敷きとしての活用も可能です。デザイン面においては、施工手間がかかる市松模様のデザインが簡単に出来るようになるほか、開発中のエクステリアユニット※3と組み合わせて緑化空間の提案も可能になります。

ミサワホームグループは、今後も資源循環型社会の実現に向けて、環境負荷の低減を図りながら省資源化や資源の有効活用を積極的にすすめ、お客様のニーズに柔軟に応えていきます。

※1:主原料の100%

※2:ウィズガーデン調べ(一方向貼りの場合)

※3:M-Wood2を使用した植栽プランターやベンチなどをユニット化したもの。(2016年度中に発売予定)


詳細はこちら (PDF327KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 奥本博之

TEL03-3349-8088 FAX03-5381-7838
E-mail:Hiroyuki_Okumoto@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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