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2017年11月1日

独自構法FWSを採用した「赤羽の集合住宅」が

ウッドデザイン賞を受賞


木質接着複合パネルの新構法「FWS」を採用し防火地域に建築した4階建て集合住宅
「ソーシャルデザイン部門」の「建築・空間分野」において受賞

ミサワホームグループの株式会社ミサワホーム総合研究所(東京都杉並区/代表取締役社長 内田和明)が開発を進める新構法「FWS(フューチャー・ウッド・システム)」を採用し、テクノエフアンドシー株式会社(東京都杉並区/代表取締役社長執行役員 道官陽一郎)が躯体の生産及び施工を手がけた「赤羽の集合住宅」が、林野庁補助事業であるウッドデザイン賞2017(主催 ウッドデザイン賞運営事務局)を受賞しました。今後、同賞受賞作品の中から上位賞が選出され、11月20日(月)に発表される予定です。

ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みのうち特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。応募対象は建築・空間、木製品、取り組み、技術・研究等、木に関するあらゆるモノ・コトにわたり、木を使って暮らしの質を高めている提案を対象とする「ライフスタイルデザイン部門」、木を使って人の心を豊かに、身体を健やかにしている提案を対象とする「ハートフルデザイン部門」、木を使って地域や社会を活性化している提案を対象とする「ソーシャルデザイン部門」の3部門で表彰されます。   

このたび、ソーシャルデザイン部門において受賞した「赤羽の集合住宅」は、ミサワホームグループが研究開発に取り組んでいる超高耐力の木質接着複合パネルを活用した独自構法「FWS」を採用し、2015年12月に竣工した4階建ての木造集合住宅です。防火地域である建築地の条件に対応するため、1時間耐火の国土交通大臣認定を取得しています。また、木質接着複合パネルの芯材に北海道産のトドマツ材を多く使用していたり、住宅メーカーであるミサワホームが外部の設計者・施工者と共同で中層木造住宅の建築に取り組むという、設計施工のオープン化を目指したりしている点も特長です。

ミサワホームは、今後も「FWS」をはじめ多様なニーズに対応する技術やサービスの開発を進めると同時に、事業活動を通じた木材利用の可能性について検討を進めていく考えです。

※(株)内海彩建築設計事務所、岩瀬惠子、(株)MID研究所、(株)スリーエフとの共同受賞


詳細はこちら (PDF228KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 宮田智

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Satoshi_Miyata@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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