ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)が独自開発し、デッキやフェンスなどのエクステリア製品に採用している100%リサイクル素材「M-Wood2」が、今月より、グリーン購入法における特定調達品目の対象になりました。 グリーン購入法(正式名称:国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)は、国や地方自治体等に対して環境に配慮した商品の購入、購入努力を義務付ける法律で、国等の公的機関が率先して環境に配慮した商品を購入することによって、環境負荷の少ない持続可能な社会づくりを推進することを目的としています。
同法では、特定調達品目ごとに環境配慮に関する判断基準が定められ、それに適合する商品を購入するよう努めることとしています。このたび、同法の公共工事分野の特定調達品目に「木材・プラスチック再生複合材製品」が追加されたことにより、同品目の判断基準を満たしているミサワホームの「M-Wood2」もグリーン購入法適合製品となりました。今後は、公共工事として実施される建築の外構工事や、公園・港湾などで施工されるデッキやフェンス、ベンチなどに、これまで以上に「M-Wood2」の採用が見込まれます。
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なお、「M-Wood2」は貴重な森林資源をムダなく使い、環境負荷の低減に寄与する素材として評価され、2002年には、環境保全を支援する商品開発の促進を目指す(公財)日本環境協会からエコマーク認定を受けました。さらに2007年には、(一財)建材試験センターより木材・プラスチック再生複合材として業界初の新JISマークを取得するなど、さまざまな機関から高い評価を受けています。 ミサワホームでは、今後も「M-Wood2」を採用したエクステリア製品をはじめとした環境配慮型の商品やサービスを通じて、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
※主原料の100% |