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長野県長野市 地域の特性を活かした住まい|まちづくりインタビュー

緑豊かで大きな公園が近くにあり子育てに適した住宅地

このエリアは、土地区画整理事業が10年以上前から施行され、長野市によって街づくりが実施されている地域です。また、長野市の南部エリアで、大規模な区画整理事業はあまりなく、閑静で自然環境も豊かなことから人気の立地になっています。
近隣には長野オリンピック関連施設のスタジアムがあり、道路や公園、河川の都市基盤がきれいに整備されており住みやすい環境です。また茶臼山動物園や恐竜公園など大きな公園、小学校も近くにあることから、子育て世代向きのエリアと言えます。

その一角を成す住宅地で今回販売を手掛けることになりました。

地域の特性を
住まいに活かす


シンボルツリー

―地区計画があることで、住みやすさを実現

地区計画による制限は、建物の壁面が道路境界から1.5m、隣地境界から1m以上有効で離す必要があります。また、道路沿いは緑化することになっていて、透過性のない塀を作るときには、塀の高さ分後退して緑化するなどの制限があります。
それにより街並みが閉鎖的な雰囲気にならず、開放感があり、風通しも良くなるというメリットがあります。
また、植栽のボリュームを多くして、まちなみを統一することで、ゆとりのある住環境が生まれます。

―外構の計画でこだわったこと

植栽は生態系への影響に配慮するため、古くから地元エリアに自生する固有の樹種を選定しています。今回シンボルツリーとして植えているのは、"ソヨゴ"というもので、県内の山地でもよく見られる種類です。
木は生き物なので、1本1本形状が異なります。シンボルツリーの選定は、実物を見ないと分からないので、畑に足を運び、建物のデザインに合わせてサイズや形、樹種を考慮しながら選んでいます。大きくてボリューム感があり目を惹くものを、道路と建物の間に入れてまちなみに配慮しています。さらに、建物も極力道路からはなして、開放的な空間のスペースを残しています。こちらは、駐車場スペースにもなります。

地域の特性を取り入れた新商品
「MISAWA ONE」

―建物「MISAWA ONE」の特徴について

最大の特徴は、二階建てながら、4層構造になっている点です。
1階には、リビング、ダイニング、キッチン、大収納空間「蔵」を配置しました。
1.5階部分には、スキップフロアになっている和室を設けました。
2階には、夫婦の寝室と将来的に2つに分けることができる子供部屋を用意しました。
そして、2.5階には常設階段で上がれる小屋裏収納を配置しました。

  • 玄関ホール

  • シューズクローク

  • 1.5階の和室

  • 2階の子ども部屋

―「蔵」と「スキップフロア」は、他の住宅にはあまり見られない空間

この空間構成は、「MISAWA ONE 」KTシリーズならではのポイントです。
お客様と打ち合わせすると、30代・40代の子育て世帯の方から、「収納スペースをたくさん欲しい」というご要望をよくいただきます。
そうした意味でも、「蔵」はご満足していただける空間だと思います。
また、1.5階部分の「スキップフロア」は、小さなお子さんがいるご家庭では、お昼寝の場所や遊び場として幅広い用途で使われています。
1階からお子さんの気配を感じることができるので、すぐに様子を見に行くことができます。また、客間としてもご利用いただけます。

1階リビング・蔵スペース・1.5階和室

家族の豊かな暮らしを
支える住まいの"仕組み"

―お子様の学びをサポート。

「ホームコモンズ」という子育ての4つのステップをコンセプトに設計しています。ステップの1つ目は「子供を見守る」、2つ目は「キッチン回りで子供が会話する」、3つ目は「親の近くで勉強できる」、4つ目は「家族みんなの本棚で情報を共有する」というものです。
キッチン周りでお母さんが子どもと話ができるようにキッチンにゆとりを持たせたり、また最近はダイニングで勉強させるというご家庭も多いので自習ができるカウンターを設けたり、さらに大きくなってからも家族の会話が生まれるように共有の本棚をリビング近くに置いたりします。また、この建物は 必ず家族と視線を交わせるようにセンターリビング設計にしたりと、お子さんの成長と学びを自然とサポートできるような空間をデザインしています。

ブックシェルフ(多用途収納棚)

インナーバルコニー、室内物干ワイヤー

―2階には、洗濯物を干すスペースとして「インナーバルコニー」を設けています。<多雪地帯だからこその工夫>

屋根の内側に物干し竿を掛けられるようにしているので、陽が昇っていれば雪に左右されずに洗濯物を干せるようにしています。バルコニーの面積は大きくとっているので、植栽を置いてガーデニングを楽しむスペースとしても活用していただけると思います。また、荒れた天気のときには、室内でも干せるよう、必要な時だけ伸ばせるすっきりとしたデザインの室内物干しワイヤーも取付けました。

細やかな配慮が
見てとれるこだわり

―注文住宅の要望などを分譲住宅に取入れています。

最近は共働きの家庭が増えているので、家事効率の良い間取りをご提案しています。食卓テーブルと調理スペースがあって、隣が洗面所、風呂になると、一直線で大抵全ての家事が完結できます。キッチン中心にぐるぐる回れるようになっていて、二人での作業も行いやすいように配慮しています。

リビング収納、多機能コーナー

―共働き家族の支援になる家事導線

私は日頃、注文住宅の営業設計を担当しているので、お客様の要望を聞いてプランニングをする業務が多くなります。そこで培った経験を建売分譲計画に応用しています。その範囲は、間取りのプランニングのみならず照明計画や外構、家具なども含めてトータルでプロデュースしています。当たり前のことですが心掛けているのは、敷地の条件と住まわれるご家族のニーズに合ったものをご提案するということ。お客様と何度も会って、たくさん話をすることで汲み取れることもあるので、極力直接会話させていただくようにしています。

リビング収納、多機能コーナー

ウィンドウトリートメント

―ウィンドウトリートメントはさりげなくキチンと納めること

内装関連は、インテリアコーディネーターと照明や壁紙、クロスの種類について計画を立てるのですが、カーテンや窓まわりなど、どのようなデザインのものがいいかなど綿密にまとめています。場合によっては家具選びも行います。また、細部にはかなりこだわっています。ブラインドであれば「天井を5㎝掘り込んで、巻き込み部分を目立たせないようにする」であるとか、「天井の高さとシェードを合わせよう」など、生活をするうえで気になる細かい部分にも配慮しています。

―明るいナチュラルモダンのインテリア

今回、こちらの建物は「北欧の住まい」をイメージし、ナチュラルな雰囲気で統一しています。そこで、ブルーグレーをアクセントカラーにしようと、グレー系のエコカラットと落ち着いたブルーのペンダントライトを取り入れています。また、家具は通常流通していない、デザイナーが手掛けたオリジナルの製品をご提案しています。洗練された造りで、ドラマに登場する部屋にも、しばしば使用されるブランドです。

エコカラット、オリジナル家具

テラス

―内と外をつなぐ

家の雰囲気も壊さずに建物をいかせる外構ができればいいなと思っています。一番大事なのはサイズ感や素材であったり色目であるなどです。全体のバランスを崩さないようにと思っています。そのために、テラスを積極的に設置しています。やはりお庭を造るのであれば居間と庭とのつながりを大切にして、居間の延長として積極的に利用して頂けるようにとの想いで、こちらからの提案なんです。

販売は終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

ここからは、インタビュー中にも登場した「MISAWA ONE」をご紹介します。

家には、美しいバランスがある。MISAWA ONE

2017年ミサワホームは、創立50周年を迎えます。

これまでのアイデア・優れたデザインを"あなたの為=ONE"に。

普遍的住まいのエッセンス


当社のデザイナーたちが集い、大きな志を持って立ち上げた”MISAWA ONE”。
これまでの実績から普遍的な住まいのエッセンスを抽出し、一邸一邸に注ぎ込みました。
“MISAWA ONE”は、コンパクトな住まいでも違いを実感していただける住まいです。

中村貴幸

ミサワホーム株式会社
営業企画部 地域商品課

中村貴幸

社内資料を公開

企画背景

間取りからは見えないところまで

間取りからは見えないところまで
間取りからは見えないところまで リビングから二つの空が見えるね。 気持ちいい玄関
ゆとりある「高天井空間」
昼は、ゆとりの「高天井空間」に、「高窓」からたっぷり採光します。

昼は、ゆとりの「高天井空間」に、
「高窓」からたっぷり採光します。

“MISAWA ONE”の住まいは、ゆとりある「高天井空間」。
開放感があり、のびのびとした生活を楽しむことができます。
また、「高窓」からかしこく採光することができるため、
住宅密集地の1階でも明るくなります。
同じ床面積でも、空間の快適性には、大きな差が生まれます。

夜は、「間接照明」により、くつろぎの空間を演出します。

夜は、「間接照明」により、
くつろぎの空間を演出します。

「高天井空間」には、夜も魅力的に演出する工夫があります。
たとえば、天井の高さと、やさしくやわらかい間接照明の光の広がりをしっかり計算して、光源の位置や照明のタイプ、壁面の素材やカラーなどを考えました。
"MISAWA ONE"にしかない上質なくつろぎ空間でリラックスした時間をお楽しみいただけます。

KTシリーズは2つの「蔵」が、
暮らしのクオリティを高めます。
小屋KURA 蔵

あふれるモノをまるごとしまえて、すっきり広びろとした暮らしを楽しめる大収納空間「蔵」。KTシリーズでは、2つの「蔵」を設けています。
1階「蔵」はリビングなどと連続し、広いスペースから楽に出し入れができます。
2.5階には2階フロアとの高低差を抑えた使いやすい「小屋KURA」を設けました。
1階のファミリーライフも、2階のプライベートライフも、ミサワホーム独自の大収納空間「蔵」が大きくクオリティを高めてくれます。

2.5階「小屋KURA」

2.5階「小屋KURA」

コレクションを見せる収納にもいいね。モノの受け渡しが楽にできてうれしいね!

※「蔵」「小屋KURA」は居室として使用できません。

1F 1F
2F/2.5F 2F/2.5F

1.5階の「蔵」の上のスペースは、まるでVIPルーム。日当りが良く、1階とつながりながらほどよく独立している畳の部屋は、一味違う心地よさです。 午後はVIPルームの高い窓からリビングの奥まで陽光が差し込みます。

日照不足の多雪エリアにおいて、
積極的に室内に明るさや高級感を演出
子供がどこにいても目配りすることができて安心。
南面蔵設置タイプ

「リビングから2つの空が見える!」

単純に開口部を増やしたり、大きくしたりという方法では、快適な環境をつくれません。
“MISAWA ONE” KTシリーズは、0.5階ずつ高くなっていくスキップフロアの住まい。
1.5階の「スキップ・スペース」では、たっぷりの採光と通風を確保できます。

「コモンズ」を住まいの中に!

「コモンズ」とは、みんなが集まる場所や集会所のこと。大学や図書館では、その考えを採用し、共同作業をしたり、お互いに刺激し合いながらそれぞれの勉強に励んだりすることもできる「ラーニングコモンズ」という空間が増えています。この空間を住まいの中に採り入れたデザインが、ミサワホームの「ホームコモンズ設計」です。

1st 親子のつながりは成長のタネ。いっしょに遊んで五感を育みます。

1st 親子のつながりは成長のタネ。いっしょに遊んで五感を育みます。

3rd  好きなことに熱中して、発展させるとき。親子で学んで、意欲を引き出します。

3rd 好きなことに熱中して、発展させるとき。親子で学んで、意欲を引き出します。

2nd 生活体験をもとに、親子で会話することで「想像力」「語る力」を伸ばします。

2nd 生活体験をもとに、親子で会話することで「想像力」「語る力」を伸ばします。

4th 興味・関心から創造の花を咲かせるとき。ふれあいながら思考力を高めます。

4th 興味・関心から創造の花を咲かせるとき。ふれあいながら思考力を高めます。

3rd Step ホームワークコーナー

3rd Step ホームワークコーナー

子供の発達段階に合わせて親の関わり方を変えましょう

ホームコモンズ設計とは、お子さまの成長に合わせた「学び空間」の設計手法。学ぶべきことは成長ステージごとに違うから、住まいの工夫も変化が必要です。ここでお届けする実践のヒントを、住まいと暮らしに取り入れてみてください。

富田晃夫が考えるホームコモンズ設計

ミサワホーム総合研究所
フューチャーセンター

富田晃夫

富田晃夫
misawa one