MISAWA"

HYBRID ミサワホームの鉄骨住宅

のぼり続けて十数年。目指すのは、技の頂き。 艤装ライン長 大森氏 のぼり続けて十数年。目指すのは、技の頂き。 艤装ライン長 大森氏

仕上げを一手に引き受ける、花形手技集団。

「艤装ライン」では、「PALCライン」で完成した外壁と「ユニットライン」で組みあがったボックスユニットを、いよいよ取り付けにかかる。また、ドア、窓、屋根の処理、階段など、いわゆる家の内装部分の施工を一手に引き受ける。なかでも、ひとつのボックス内で完結せず、上下2つのボックスをまたいだ視点が要求される「階段」の取り付けは最難関とされ、そこに配属されることはこのラインに関わる者の憧れであり、目標だ。小数点以下の寸法や水平を見極められる目と確かな取り付けを行える腕、文字通り人間の「手腕」が問われるこのラインの技術者たちを、大森ははっきりと「大工」と呼ぶ。

階段施工は、匠の腕の見せ所。

「この内装作業という工程は、弊社でもトップクラスに腕のいい、ハイブリッド住宅専門の「大工さん」が作業を行なっています。なかでもいちばん難しいのが階段を取り付けるところです。通常の家ですと、完全に組み上がった建物に階段を取り付けるんですが、ユニットの水平をチェックしながら取り付けていきます。木造の家と、鉄骨の家は作業の仕方が違うんですよ。もうひとつポイントなのは、窓のビスの止め方です。外からも内からも、留めているビスや釘の頭がを見えないようにしている点が特長です。」

のぼり続けて十数年。目指すのは、技の頂き。

「内部の作業は、製品の納まりを全部分かっていないといけないんです。知識と技術を身につけるには研修プログラムもありますが、だいたい違う作業で技量を高めながら、いちばん技量が必要な階段取り付け部分を目指すんです。また、溶接の知識を身につけたりもします。その後スキルの保有状況から会社の判断で、技術力の高い部署に配属されるんです。ここに至るまで、入社して10年は必要ですね。15年目で到達した人もいます。ここに来たくて入社する人が多いんですけど、入社して数年では、このポジションにつけないですね。特に階段部分は、上階・下階のつながりを意識しないといけないラインなので、ミリ単位の寸法や水平器を見極める力が必要なんです。僕も内装の作業を一通り経験して、階段部の設置もやりましたが、やはりいちばん神経を使うところです。」

「この家にして良かった」。その喜びを、次世代まで。

「実際に私も、それから私の友人でも何人かがハイブリッド住宅を買っていただきました。ほとんどの方が「PALC」の外壁のデザインに惚れ込みます。彫りの深さや、重厚感が全然違うな、と。夜になると、照明による陰影がまたすごく格好いいんです。あとは、やはり「安心シェルター」であること。災害にも耐えられるということは、価値のある安全性だと思います。家って一生に一度の買い物じゃないですか。購入されたお客さまだけではなく、そのお客さまの次の世代の方ともしっかりお付き合いしたいんです。だから、長く信頼していただくためにも、ドアや窓をしっかりと取り付け、シーリングでは雨漏りしないように防水処理を確実に施し、階段部の設置も、見えないところまで心を込めて作業しています。お客さまから「この家にして良かった」と言われると、「つくって良かったな」と思えます。」