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雨が多く、湿度が高い日本の気候風土は、住まいにとって厳しい環境といえま す。住まいの耐久性を高めるには、壁体内を常に乾燥した状態に保ち、結露を防ぐことが必要不可欠。結露による腐朽が原因で、台風や地震などの際に突然の大 惨事を招きかねないからです。「MJ Wood」では、外壁材と構造用合板の間に通気層を設けた外通気方式を採用。湿気の侵入を抑えるとともに、万一湿気が侵入した場合でも、通気層に湿気を排 出することで、壁体内の結露の発生を抑制します。屋根については、屋根材の下に防水性能の高いルーフィングを施工し、軒先などには耐水シートを敷きこむ2 重防水としています。ルーフバルコニーには、下地合板の上に耐久性・耐候性にすぐれたFRPまたは塩ビシートを敷設。サッシまわりについても入念な防水工 事を実施することで、長期にわたる高い防水性を実現しています。また、外壁貫通部の防水にも配慮しています。
(1)通気層 (2)防水・透湿シート |
(1)屋根材 (2)ルーフィング |
(1)床仕上げ材 (2)FRP防水層 |

土台には、低公害の防腐・防蟻処理を施した木材もしくは腐朽に強いヒバ、ヒノ キ等の集成材を使用しています。さらに、施工現場ではシロアリ対策として(、社)日本しろあり対策協会認定薬剤あるいは(社)日本木材保存協会認定薬剤で 土壌処理と木部処理。保証期間は新築から10年を実現しています。
基礎と土台の間の通気性を確保する換気台輪を採用 |
防腐・防蟻処理を施した土台 |
防錆処理を施した高耐久の接合金物
金属の酸化現象である錆を防ぐために、表面を別種の金属で覆うことにより保護する のが「メッキ」です。「MJ Wood」で採用した接合金物には、耐食性にすぐれたメッキ防錆処理であるストロンジンクJコート処理(メッキはストロンジンク、後処理は有色または黒色 クロメート)や、新溶融メッキを部位により使い分けています。塩水噴霧による耐久試験※では、2000時間にわたる塩水噴霧にも赤錆が発生しなかったほど の、防錆力を発揮します。


日本全国の建物火災の発生頻度は約17分に1件※。住まいの防耐火性能の重要性は いうまでもありません。「MJWood」は、隣家からの類焼対策も万全です。隣家から出火した場合、3m離れていても約840℃の熱にさらされることにな りますが、「MJWood」は防火構造の外壁や、不燃材料の屋根材、軒裏が標準仕様。もらい火に強い住まいです。また、「MJWood」では、省令準耐火 構造にも対応した仕様をご用意しています。省令準耐火構造とは、外壁・軒裏を防火構造にし、天井・壁の室内に面する部分を石膏ボードなどで被膜することに より、高い防火性能を持ち、住宅金融支援機構融資対象として承認された構造のこと。従来の木造住宅より火災保険料が割安となります。
※平成21年消防白書による。
木材の燃焼実験(30分後)表面の炭化層が燃焼を遅らせます(右)
木は鉄に比べて火に弱い、というイメージがありますが、実は鉄より火に強いともい えます。その理由は、火は酸素がないと燃えないという当たり前の性質にあります。木は火がつくと表面が炭化して内部への酸素供給を断ち、燃えにくくなるた め、強度は急激に下がりません。そのため木は構造物としての形を維持し続けるので、避難時間を確保。鉄は加熱開始数分後から、急激に強度が低下してしまい ます。
