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工事費用の内訳や必要な諸経費を把握する
初めてのリフォームでは、費用がどのくらいかかるか見当がつかないものです。工事費以外の諸経費など予想外に費用がかかったことで、リフォーム計画を途中で変更なんてことにならないように、事前に必要経費を把握しておきましょう。

リフォーム費用の目安

リフォームでは既存建物の状況や使用する材料によって費用が大きく違ってきますが、初めてで見当がつかないという方のために、標準的な費用の目安を部位別にご紹介します。少なくともこのくらいはかかるという、ざっくりとした目安として参考になさってください。

屋根

屋根

塗装塗り替え:40万円〜50万円(120m2
葺き替え:100万円〜150万円(120m2

※足場代(20〜30万円)が別途必要になります。

外壁

外壁

塗装塗り替え:60万円〜80万円(170m2
サイディング貼り替え:200万円〜300万円(170m2

※足場代(20〜30万円)が別途必要になります。

キッチン

キッチン

本体交換:100万円〜300万円

浴室・洗面所

浴室・洗面所

ユニットバス交換:100万円〜200万円(1坪タイプ)
洗面化粧台交換:15万円〜30万円
便器交換:20〜30万円
給湯機交換:30〜40万円(24号)

内装

内装

クロス張り替え:0.15万円〜0.25万円/m2
フローリング張り替え:1.5〜2万円/m2

出典/住宅産業協議会「住まいのメンテナンススケジュール」「設備商品のメンテナンススケジュール」より

※延べ面積145m2の2階建住宅を基準に算出されています。

忘れがちな工事費用

リフォーム工事は新築と違い、「壊して棄てる」工程が発生するため、意外な部分に費用がかかるものです。「つくる」工程以外にかかる工事費用を抑えておきましょう。

解体・撤去工事費

改装なら今ある設備を解体、壁紙・床材の撤去、増築なら新しい空間をつなぐ部分は一度壊すことに。これは手作業なので、機械で一気に家全体を壊すよりコストは割高になります。

廃棄物処分費

環境への配慮から、廃棄処分も細かく分別をするなど「棄てる」ことにも、以前より費用がかかるようになりました。

追加工事費

リフォームで多く発生するのが追加工事です。工事を始めてから、外からではわからなかった内部の劣化が見つかり補修工事が必要になるなど、避けられない場合も。工事費にはある程度の余裕をみておきましょう。

工事期間中の住居費用

引越し+仮住まい+トランクルーム代など
大規模なリフォームの場合、工事期間中の仮住まいや引越しにかかる費用、家財を一時保管しておく貸し倉庫(トランクルーム)費用が必要です。短い工期であれば、その期間を利用して旅行に出かけたり、家具付きのウィークリーマンションを利用するのもよいでしょう。部分的なリフォームの場合は、暮らしながらのリフォームも可能ですが、騒音や人の出入りによる精神的ストレスといった、費用だけでは計れない面もあることをおさえておきましょう。

設備リース費用

水廻りの工事中、長期間トイレを使用できない場合や、職人用トイレを確保できない場合は、仮設トイレのリース費用などが発生します。
仮設トイレ費用目安:5万円程度

近隣への挨拶品

工事を始める前に近隣へ挨拶をする際、持って行く手土産費用も考慮しておきましょう。

各種手数料・税金

収入印紙代

工事契約書には工事費に応じて印紙を貼って納税します。
工事請負契約諸印紙税額:
100万円以下→200円、200万円以下→400円、300万円以下→1,000円、500万円以下→2,000円、1,000万円以下→10,000円、1,000万円を超え5,000万円以下で20,000円

確認申請手数料

増築など、リフォームの規模によって必要になることもあります。(手数料は各自治体によって異なります。目安は、「延床面積」×1500円/m2〜 )

不動産取得税・固定資産税・都市計画税の増額

増築で床面積が増えると必要な場合があります。

不動産取得税計算式

(増築した不動産の評価額‐1,200万円)×3%
※1,200万円控除は増築後の家屋の床面積が50/m2以上、240/m2以下の場合に適用されます。

固定資産税計算式

増築後の不動産の評価額×1.4%

都市計画税計算式

増築後の不動産の評価額×0.3%

新しい家具や調度品の費用

新しくなった空間に、いま使っている家具やカーテンなどのイメージが合わないと、せっかくのリフォーム効果を満喫できません。インテリアの新調も予算に含めて考えましょう。インテリア購入資金も含めて借りられるリフォームローンもあるので、上手に利用してください。

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