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ウォーターリビングの発想で明るく広々した浴室に
リフォームの現場で、浴室のお悩みを伺うと、浴槽も洗い場も脱衣所も「狭くて暗い」という声が多く聞かれます。日本の住宅では、浴室に日当たりが重要視されるケースは少なく、北側に設置されることが多い傾向にありますが、近年はそうした概念をなくし、明るい南側に浴室を設置したり、眺めのよい場所や屋上に露天風呂を設置するなど、理想の浴室にこだわったプランを希望される方が増えています。浴室から洗面室・トイレ、さらに屋外の庭までをひとつの空間と考える「ウォーターリビング」の発想で、わが家でちょっとしたスパ気分、リゾート気分を満喫できます。

増築でバススペースを広げ開放感のある空間に

敷地に余裕のある場合は、増築で浴室を広げることが狭さの解消に最も効果的です。スペースが広がるのはもちろん、ひとまわり大きな浴槽への変更も可能。2面開口や大きな窓も実現します。

バスコートを設けお風呂上りのリビングに

増築の際におすすめなのが、浴室の外側の庭に、浴室から直接行き来できるバスコートを設けることです。チェアでのんびりくつろいだり、冷たい飲み物で喉を潤したりと、風や太陽を思う存分楽しめる開放的な空間でリゾート気分を満喫できます。また、浴室や洗い場からバスコートが見渡せるため、実際のスペース以上の広がりを感じられる効果もあります。

増築なしで浴室が広がる出窓ユニット

増築が難しくても屋外に多少のゆとりがあれば、出窓ユニットで基礎を変えることなく浴室を0.25坪広げることができます。基礎工事が不要なので、費用を抑えられ、施工日数も短くてすみます。出窓部分から、採光もたっぷり。浴槽サイズが広がり、手足を伸ばして入浴できると、面積以上に心理的な開放感が違ってきます。

増築なしで浴室が広がる出窓ユニット

参考商品:ノーリツ グラシオ

POINT
照明や色の効果で開放感を演出
スペースを広げなくても、照明を間接照明やスポット照明にしたり、鏡を大きくすることで、空間を広く見せることができます。また、バスタブや壁の色を、明るく薄めの色にすると、狭く見えない効果があります。

スリーインワン・スタイルでゆったりレイアウト

スリーインワン・スタイルでゆったりレイアウト

スリーインワンとは、浴室・洗面室・トイレをワンルームにまとめる欧米スタイル。増築をしなくても、細かく区切っていた空間を1つにまとめることで、スペースに余裕が生まれます。ただし、ふたり同時に使用したい場面が多い場合は不便もあるため、ご家族の生活パターンの確認が必要です。洗面室と浴室の仕切りにガラスドアを採用するだけでも、視覚的な広がりが生まれ、明るさも届きます。

海や木々、中庭など眺望を生かしたプランも

海や木々、中庭など眺望を生かしたプランも

お住まいが海や森林を見渡せる好立地にあるならば、眺望を活かしたプランニングがおすすめです。海に向かってバスルームを設置することで、ゆったりと海を眺めながらお湯につかることができる至福の空間に。また木々に囲まれた浴室では、お風呂につかりながら森林浴も楽しめます。どちらも仕切りをガラスにすることでさらに開放感を演出します。都会にあっても、中庭に面するように浴室を設置することで、木々を身近に感じながら入浴を楽しむことができます。木々が外部からの視線を遮るので、気がねなく窓を開けられる開放的なバスルームに。

都会の空の下で露天風呂を満喫

都会の住宅密集地でも、屋上に浴槽を設けることで、露天風呂気分を満喫できます。昼は晴れ渡る空を、夜は星空を眺めながらの入浴は、心からリラックスできる贅沢な空間に。浴槽をデッキ材で囲むことでリゾート感がアップし、飲み物や本などを置く場所としても、湯上りに涼むためのベンチとしても役立ちます。

POINT
「M-Wood 2」
廃木材とリサイクルプラスティックでつくられた100%リサイクル素材「M-wood 2」は、木の風合いがありながら、耐水性に優れ、腐敗することもないので、風雨にさらされることの多いエクステリアに相応しいアイテム。汚れを落としやすく、お手入れも簡単です。

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