1. HOME
  2.  > 資産活用事例
  3.  > 老朽化アパートのお悩み解決事例

資産活用事例

資産活用事例

老朽化アパートのお悩み解決事例

ご相談者:武蔵野市/Sさん

Sさんは、自宅の隣でアパートを経営していますが、建物は築40年を超えており、老朽化から入居者が出た後に募集をしても新たな入居者がつかず、全12部屋のうち稼動している部屋は5部屋のみという状況でした。家賃収入は、満室時の半分以下という現状で、固定資産税の負担も考えると収益が上がるどころか損をしていることになります。どうすればこの状況を改善できるか悩んでいました。

Sさんからの相談を受けて、まず、Sさんが以前から考えていたという修繕、あるいは建て替えをしてアパート経営を続ける方向で検討を重ねました。

ところが、修繕費用の見積もりをしたところ、給排水設備や躯体まで老朽化が進んでいたために、1,500万円以上の多額の費用がかかることが判明しました。一方、建て替えをするには入居者の立ち退きが必要となりますが、借地借家法上の問題や立ち退き料の支払いなど、話し合いには専門知識の他に時間と労力が必要となります。

このように多額の費用や労力をかけてアパート経営を続けるべきかどうなのかを、あらためて検討することにしました。

Sさんのアパートがあるエリアを市場調査したところ、人気エリアで駅から徒歩5分圏内という立地ではありましたが、周辺に新しくアパートやマンションができており、募集賃料を下げてもなかなか借り手がつかないことがわかりました。

そこで、Sさんに対し、アパート経営を継続する以外に売却するということも選択肢の一つとなることを提案したところ、最終的にSさんはアパートを売却することにしました。

売却先を探す依頼を受けて、当初は弊社で価格を査定しましたが、好立地で魅力的なエリアということもあり、弊社にて現況のままで買い取らせていただきました。

Sさんは、老朽化した古いアパートをスピーディーに売却でき、その資金で都心にある、より投資効率の高いマンションへの買換えを行うことができ、収益が著しく向上しました。

この事例のポイント

資産活用事例一覧へ

TOPへ戻る