土地探しも経営ノウハウもまかせて「大家さん」になる。｜ミサワホームの土地活用コンサルティングサイト　ミサワホーム多摩支社

－土地がなくても賃貸経営できるということで注目を集めているのが『土地購入から始める新築一棟アパート投資』ですね。

金田：賃貸経営は低金利のこの時代たいへん人気を集めていますが、その多くは土地を持っている方がそこにアパートを建てて経営するという形が一般的でした。資産活用の方法として賃貸住宅が広く定着するようになり、ここ数年では「土地購入から始める新築一棟アパート投資」型の賃貸経営が急速に成長してきています。自分の所有している土地に建てる賃貸住宅では、収益性に限界があります。全ての人が、恵まれた場所に土地を持っているわけではありませんからね。むしろ、首都圏や市街地などの好立地に立つ新築の賃貸物件を見つけて、そこに投資する方が大きな収益を望めるからです。

－つまり、土地に縛られない
賃貸経営ですね。

金田：管理も委託してしまえば、その場所のそばにいる必要もありません。たとえば地方の方が、自分の土地を担保にして資産をつくり首都圏で新築一棟投資を行うなどの方法もあります。賃貸住宅による資産活用は、新しいステージに入っていると言えそうです。土地は好立地にあれば高くなりますが、建築コストは日本全国どこに建てても変わらない。入居者に人気の高い住宅が8000万円で経つとします。交通の便も環境も悪い場所に建てても、東京の人気エリアに建てても同じ8000万円。土地代にかなり差があったとしても、家賃も高く設定できますし空室にもなりにくいとしたら東京に建てた方が収益性は高いと考えられますよね。賃貸住宅を建てるなら、東京の方が得だとも考えられます。

－でも、そんな好物件をどうやったら見つかると思いますか。

金田：じつは、投資物件を探している投資家のリクエスト（ニーズ）に合わせた土地探しから初めて、新築一棟アパート建築を構築します。大家さんが土地と建設費を用意して、その後住宅メーカーがアパートや貸家を建築する昔ながらの賃貸経営とは、ずいぶん変わりました。ミサワホームが建ててから大家さんを募集するものもあれば、まだ社内の計画の段階から投資される方を募るものなど、土地購入から始める新築一棟アパート投資のカタチはその時々でいろいろです。

－プロが探し、プロが建てた賃貸物件に出会えるんですね。

金田：そう私たちハウスメーカーには賃貸住宅に関する膨大な経験とノウハウが蓄積されています。土地や家賃相場に関するデータも全国を網羅している。たとえば近くに大学がある土地があるとします。普通の方が賃貸住宅を建てるなら学生向けのワンルームタイプのアパートをつくろうと考えがちですよね。でも、私たちなら競合が多いであろう学生向け賃貸住宅ではなく、そこに勤める職員をターゲットにしたファミリータイプの住宅を建てるかもしれません。その方が、高い収益を上げられる可能性があるからです。付属の大学病院があるなら、さらにクオリティの高い医師向けの住宅にする方法もあります。
一口に賃貸住宅といっても、ターゲット設定から部屋のプランまでたくさんの選択肢があります。プロがおすすめする土地購入から始める新築一棟アパート投資は、お客様の望む高い収益性に応えられるポテンシャルがあると考えてください。きっと、あなたの投資額、あなたの望む収益に見合う物件に出会うことができるはずです。