MISAWA

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株主の皆様へ

代表取締役社長執行役員 磯貝匡志
代表取締役社長執行役員 磯貝匡志

株主の皆様には、日頃から格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当上半期は、7月の豪雨、大阪府北部や北海道胆振東部での地震、大型台風の度重なる上陸など、様々な自然災害が相次いで発生し全国各地に多くの被害をもたらしました。お亡くなりになられた方も多く、改めてご冥福をお祈りするとともに、被災された方々が一日も早く通常の生活を取り戻されることを祈ってやみません。

当社では、これまでもこうした自然災害などに対する防災・減災ソリューションとして「MISAWA-LCP*1」を提案してまいりましたが、命を守る住宅を提供する企業の責務としてより一層この取組みを強化してまいる所存でございます。

さて、昨年度よりスタートいたしました中期経営計画「First Step For NEXT50」は、本年9月末日をもちまして計画期間の中間点を迎えました。現在、少子高齢化社会に向けて高齢者や共働き世帯をサポートし、自動車やロボットなどのモビリティ産業とも連携した介護離職ゼロ、子育て離職ゼロを目指す住まいやまちづくりの推進をテーマに事業活動を行っております。

当上半期は、高齢者や共働き世帯の居住ニーズは生活に便利な「まちなか」が中心になってくると考え、その対応を「まちなかソリューション」として提案し、展開いたしました。戸建住宅ではセンチュリーモノコックの120mm厚パネルを採用した都市型3階建て商品「CENTURY Primore 3(センチュリー プリモア 3)」を、賃貸住宅では当社の得意とする「蔵」を各住戸に設置し、約3.3mの天井高を確保するなど競争力を持った商品を発売いたしました。また、高齢化により将来の介護が必要になることを想定した「そなえるリフォーム」の提案や、まちなかにおけるマンションリフォームへの取組みも強化いたしました。さらに、医療・介護・子育て支援を中心としたコンパクトシティ型の複合開発については、静岡県三島駅南口東街区の再開発事業を始動させるなど各地で積極的な提案を行いました。

そうした中、当上半期の業績は、受注は6月より4ヵ月連続で前年同月を上回るなど順調に推移してまいりましたが、前半までの受注減と自然災害による引き渡しの遅れなどにより、売上・利益は計画未達となりました。

下半期は、好調な受注状況を維持し、マンション分譲や不動産投資を積極的に推進して通期計画の達成を目指してまいります。中期経営計画の重点事業の一つと位置付けている海外事業も、この下半期よりオーストラリア・クイーンズランド州にて本格展開いたします。さらに、夢のある取組みへの挑戦として、新たな宇宙開発や宇宙のビジネス利用を目指した「AVATAR X Program(アバター エックス プログラム)*2」に住宅業界で唯一参画いたしました。

株主の皆様には、引き続き一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


*1 Life Continuity Performanceの略で、平常時、災害時及び災害後の生活を安心して継続するための考え方

*2 ANAホールディングス(株)とJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が運営する「AVATAR」を活用した宇宙関連事業の立ち上げを目指すプログラム

平成30年11月

  • ミサワホーム「4つの育む」
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