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MISAWA
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2015年7月2日

防災・減災ソリューション「MISAWA-LCP」を採用したモデル
「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」


「MISAWA-LCP」の設計基準に基づく提案を満載したコンセプトモデル
平常時の快適な暮らしをベースに、災害時・災害後に家族を守るシェルターの機能を付加
建物の災害対策に加えて浸水被害を軽減する外構計画「MISAWA-防災エクステリア」も提案

GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン

外観イメージ


ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)が提案している防災・減災ソリューション「MISAWA-LCP(MISAWA Life Continuity Performance)」を採用したコンセプトモデル「GENIUS(ジニアス) 蔵のある家 防災・減災デザイン」が、このたび完成しました。

東日本大震災以降、住まいの安全・安心に対する意識は高まっており、建物の揺れを軽減する制震装置、自然エネルギーを効率的に利用する太陽光発電システムやHEMSといった設備が急速に普及してきました。

ミサワホームは創業以来、地震による建物の倒壊ゼロ※1という実績に裏付けされた躯体性能の高さをベースに、備蓄庫にも利用できる大収納空間「蔵」や制震装置「MGEO(エムジオ)」、浸水被害を抑える「ワンタッチ防水シート」、地震による建物及び地盤の被災度を計測・表示する被災度判定計「GAINET(ガイネット)」といった防災・減災の提案を進めてきました。今年4月には、災害などによる業務リスクを最小化するBCP(事業継続計画)の考え方や、内閣府の中央防災会議で報告された「首都直下地震の想定被害と対策について」を参考に、独自の防災・減災ソリューションとして「MISAWA-LCP」を策定。平常時の「備え」、災害時の「守り」、災害後の「支え」のそれぞれの段階で防災・減災に貢献する技術や住まい方を提案しています。

「GENIUS蔵のある家 防災・減災デザイン」には、「MISAWA-LCP」で提案する技術や住まい方を多数盛り込んでいます。

1st SAFETY SOLUTIONS <備え>

普段の暮らしの中で“もしも”にしっかり備える住まいを目指しています。「GENIUS蔵のある家 防災・減災デザイン」では、災害発生後でも家族が自宅にとどまり生活ができるよう、非常食や防災品などを管理しやすいストック用の収納による「備蓄・非常用備品」、災害発生時に安全を確保しながら素早く屋外に出られる「避難」、建てる前にリスクを把握するための「情報提供」など、各段階から“もしも”の備えを用意しています。   

2nd SAFETY SOLUTIONS <守り>

ミサワホームでは様々な自然災害から家族や暮らしを守ることを災害対策の基本と捉えています。耐震・耐風性能に優れたモノコック構造をベースに制震装置「MGEO」や飛散防止効果のある防災ガラスなどで地震や台風に備えるほか、浸水被害には外構計画を含めて対応する「MISAWA-防災エクステリア」などを提案します。

3rd SAFETY SOLUTIONS <支え>

災害発生後、復旧まで自立した快適な暮らしを支える住まいを目指します。自立した生活に必要な電力は創エネと蓄エネで確保、飲料水や生活用水も複数の手段でストックします。その他、高断熱・高気密設計や、自然の力を有効活用する微気候デザインによって暑さ寒さをしのげる屋内環境を提案するほか、災害時のサポート体制の構築によって早期復旧をサポートします。

ミサワホームは「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」によって防災・減災意識の啓発を進めると同時に、防災・減災ソリューション「MISAWA-LCP」を他の商品ラインナップにも積極的に展開することで、オーナーの安全・安心に一層貢献していく考えです。

※1 地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く


詳細はこちら (PDF1.4MB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 宮田智

TEL03-3349-8088 FAX03-5381-7838
E-mail:Satoshi_Miyata@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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