ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、2015年度グッドデザイン賞(主催 公益財団法人日本デザイン振興会)において、子どもと地域の成長をデザインした木質系戸建住宅「Familink 北海道」をはじめ、軽量でシンプルなデザインの「Mカウンター」や住宅の窓の外に取り付けて日射をコントロールする「外付けブラインドルーバー※1」」、社外の建築家と提携し個人住宅や事業用建物のプロデュースを手掛けるAプロジェクトが増改築した木造戸建住宅「House M※2」」の計4点を受賞しました。また、販売会社の栃木ミサワホーム株式会社(本社 栃木県宇都宮市/代表取締役社長 佐藤郭行)は、東日本大震災で被害を受けた大谷石造りの蔵をゲストハウスとして建替えた「記憶する建築(大谷石造りの伝統を継承する)」を受賞し、ミサワホームグループとして合計5点を受賞しました。これにより、1990年の初受賞以降、住宅業界ナンバーワンの実績となる26年連続受賞を果たし通算受賞点数が133点になりました。 ミサワホームは、「住まいを通じて生涯のおつきあい」という企業理念に基づき、住宅の長寿命化や高品質・高性能化に取り組んできました。さらに、建物の資産価値を高め、愛着を持って長く住み続けるためには、飽きのこない優れたデザインが不可欠と考え、常にデザイン力の向上に努めています。 |
今回受賞した「Familink北海道」は、子育てに焦点を当てながら上下階のつながりやコモンスペースを連携させたプランである点や、外観がすっきりとしたデザインである点などが評価されました。また、「外付けブラインドルーバー」は、ルーバーの断面形状の工夫により開閉時それぞれが美しく見える点、「House M」は、小規模な住宅ながらニーズに合わせて家族の共有空間を拡充し大きな変化をもたらした点が評価されました。 ミサワホームは、今後も住宅業界ナンバーワンの受賞実績に裏付けられた「デザインのミサワホーム」を積極的に訴求し、優れたデザインと機能性を両立させた商品や住宅部品、サービスなどを開発していくことで、「良質の住まいを提供し、豊かな社会づくりに貢献する」という企業理念を実現していきたいと考えています。 |