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2015年11月17日

被災度判定計「GAINET」が

MCPC award「モバイルテクノロジー賞」を受賞


モバイル、M2M/IoT※1導入における最先端の技術の効果的な活用事例として受賞
地震・加速度センサーで取得したデータのM2M通信を実現している点に高い評価
モバイルコンピューティングの普及団体「MCPC」による表彰

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)及び株式会社ミサワホーム総合研究所(代表取締役社長 佐藤春夫)が開発した被災度判定計「GAINET(ガイネット)」が、このたび、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC:会長 安田靖彦)が主催するMCPC award 2015の「モバイルテクノロジー賞」(ユーザー部門)を受賞しました。

MCPC awardは、モバイルシステムの導入により「業務効率化」、「業績向上」、「顧客満足度向上」、「社会貢献の推進」、「先進的なモバイル活用」等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルシステムの更なる普及促進を図る目的で2003年に創設され、今回が13回目の開催です。賞はユーザー部門とプロバイダー部門に分かれており、ユーザー部門では企業が持つ情報システムや顧客向けITインフラ等にモバイル、ワイヤレス、M2M/IoTにかかるサービス、ソリューション、技術等を導入し活用した事例で、自社の業績、効率化、社会貢献等の面に貢献しているものが表彰されます。ミサワホームの被災度判定計「GAINET」が受賞した「モバイルテクノロジー賞」(ユーザー部門)は、その中でもモバイル、M2M/IoT導入において最先端の技術を効果的に活用している事例に対して与えられるものです。   

「GAINET」は、国内で初めて戸建住宅専用に量産化されたミサワホームオーナー向けの被災度判定計で、ミサワホームグループとKDDI株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 田中孝司)が共同開発しました。「GAINET」は住宅の基礎部に設置した地震・加速度センサーによって地震の初期微動を検知し、設置した住宅のリアルタイム震度・被災度を判定・表示することで住宅オーナーに注意喚起を行います。測定データは高速・低遅延モバイル通信技術「4G LTE」によって瞬時にクラウドサーバに集約するという「家のIoT」を実現しており、各建物の被災度を短期間に把握できることから、その緊急度に応じた迅速なサポートが可能です。

ミサワホームは今回の受賞を契機に被災度判定計「GAINET」を一層普及させ、より多くのオーナーの安全・安心に貢献するとともに、収集・蓄積したデータを活用した新たなオーナーサポート体制の構築や付加価値の高いサービスの提供を検討していきます。

※1:「M2M」は、人を介さず機器間が相互通信し情報収集や管理を行うこと。「IoT」は、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信したりすることにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。


詳細はこちら (PDF238KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 宮田智

TEL03-3349-8088 FAX03-5381-7838
E-mail:Satoshi_Miyata@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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