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2016年4月21日

南極地域観測活動に人材を継続して派遣したことが評価され

ミサワホームが「南極地域観測功労者表彰」を受けました


延べ16名のグループ社員を設営系隊員として継続して派遣
2010年、2012年に続いて3回目の表彰を受ける

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、4月15日に開催された南極地域観測隊帰国報告会において、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所(所長 白石和行 以下、極地研)より、「南極地域観測功労者表彰」を受けました。

南極地域観測は、南極条約に基づき国際協力のもと、国が実施する事業の一つです。1957年以来、半世紀以上にわたって実施され、超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学など広範囲の分野で研究活動が続けられています。観測隊は夏隊と越冬隊に分かれ、研究観測や定常観測などを担当する観測系の隊員と、基地の設備や生活の維持を担当する設営系の隊員で構成されています。限られた人数で観測から日常生活までを分担するため、隊員はいずれも各分野の専門家であることが求められます。   

南極地域観測功労者表彰は、南極地域観測隊に人材を継続して派遣し観測活動に貢献した企業を対象に極地研が毎年行っています。ミサワホームは1975年の第17次南極地域観測隊から今年3月に帰国した第56次南極地域観測隊に至るまで、延べ16名のグループ社員を設営系隊員として継続して派遣してきました。当社で受注した建物(第10居住棟をはじめとして累計で36棟、延床面積は約5,900m²)だけでなく、そのほかの施設や基地設備などのメンテナンスにも携わり、観測業務や隊員の生活を支えてきました。今回の表彰は、人材を継続して派遣し南極地域観測活動を支えてきたことが評価されたもので、2010年、2012年に続いて3回目となります。

また当社は、現在も第57次南極地域観測隊として社員1名を派遣しております。帰国した社員は社会貢献活動の一環として、魅力あふれる南極の大自然と現地での活動や生活の様子、限られた人数でミッションをやり遂げるチームワークの大切さなどを、未来を担う子どもたちに届ける出前授業「南極クラス」を全国で展開しています。ミサワホームは今後も専門技術を有する社員の派遣などを通じて南極地域観測活動に協力していく考えです。


詳細はこちら (PDF174KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 奥本博之

TEL03-3349-8088 FAX03-5381-7838
E-mail:Hiroyuki_Okumoto@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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