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2016年10月25日

被災度判定計「GAINET」を
「そなえるデザインプロジェクト展」に出展


「自然災害に備えるためのデザイン」に注目したグッドデザイン賞の特別企画展
地震発生時に建物及び地盤の被災度を判定する「GAINET」を出展

2016年度グッドデザイン賞を受賞した被災度判定計「GAINET(ガイネット)」を10月28日(金)〜11月3日(木)に渋谷ヒカリエで開催されるGOOD DESIGN EXHIBITION2016特別企画「そなえるデザインプロジェクト展」に出展します。

「そなえるデザインプロジェクト」はグッドデザイン賞を通じて「自然災害に備えるためのデザイン」に関する新たな知見を発見・共有するプロジェクトです。今回の展示会では、2011年度〜2016年度のグッドデザイン賞受賞作品約7,200点の中から「そなえるデザイン」として選出された約70点が展示されます。

被災度判定計「GAINET」は、ミサワホームグループとKDDI株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 田中孝司)が共同開発したものです。住宅の基礎に設置する加速度センサーで地震波を計測し、住宅内の表示部にリアルタイム震度と建物及び地盤の被災度判定結果を表示し、音と連動して警告します。測定されたデータは、高速・低遅延モバイル通信技術「4G LTE(800MHz)」で瞬時にクラウドサーバーに集約されるため、建物ごとの被災度を短時間に把握でき、緊急度に応じたオーナーサポートが可能になります。またスマートフォンやパソコンにより、離れた場所でも自宅の状況を確認することが可能です。グッドデザイン賞受賞にあたっては、「一見、各住戸の地震対策のように見える本システムは、日本中の細かな民間拠点を結ぶ『地震計測ネットワーク』の構築であり、全国規模の地震計測データを継続的に蓄積していくことで、今後の日本の地震対策に貢献しうる新たなビッグデータを生みだすインフラとなる可能性がある。」との高評価を受けました。   

ミサワホームグループは創業以来、地震による建物の倒壊ゼロという実績に裏付けされた躯体性能の高さをベースに、住まいの防災・減災に貢献する技術や住まい方を積極的に提案してきました。今後もこれらに関する研究や商品開発、オーナーサポート体制の強化を通して、住まいの安全・安心をサポートしていく考えです。

※地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く。


詳細はこちら (PDF787KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 佐野遥香

TEL03-3349-8088 FAX03-5381-7838
E-mail:Haruka_Sano@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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