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2018年6月27日

ミサワホームグループの社員が

第60次日本南極地域観測隊に参加


越冬隊に1名が選任、参加隊員数は累計16名に
ミサワホームグループからは11期連続で観測隊に参加
2015年より工事を開始した「基本観測棟」がいよいよ完成

ミサワホームグループの社員である小山悟(こやまさとる)が、第60次日本南極地域観測隊員に選任されました。大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所(以下、極地研究所)の所員として、11月下旬に南極昭和基地に向けて出発します。今回の選任によりミサワホームグループからの日本南極地域観測隊への参加隊員数は累計16名、第50次から11期連続の参加となります。

南極地域観測は、南極条約に基づき、国際協力のもと国が実施する事業の一つです。日本の活動拠点となる南極昭和基地では超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学、地学など幅広い分野で研究活動が続けられており、昨年1月には基地開設60周年を迎えました。観測隊は、夏季の3ヶ月間滞在する夏隊と一年超にわたり滞在する越冬隊があり、それぞれ研究観測や定常観測などを担当する「観測系」隊員と基地の設備や生活の維持を担当する「設営系」隊員で構成されています。限られた人数で基地運営をする必要があるため、隊員はいずれも各分野の専門家であることが求められます。

このたび設営系の越冬隊員として同観測隊に参加する小山は、2015年にミサワホームが受注し、建設を進めている「基本観測棟」の内部仕上げを担当し、完成を目指すほか、既存建物のメンテナンスも実施します。   

同観測隊は11月下旬に日本を出発し、オーストラリアのフリーマントルで南極観測船「しらせ」に乗船後、昭和基地に向かいます。このたび選任された小山は、現在活動中の第59次越冬隊から業務を引き継いで活動し、2020年春に帰国予定です。現在、ミサワホームグループからは佐藤啓之(さとうひろゆき)が第59次越冬隊員として参加しているため、今年12月下旬から来年2月中旬まで、ミサワホームグループの社員2名が昭和基地にて共同で活動することになります。

ミサワホームは、今後も専門技術を有する社員の派遣等を通じて南極観測活動に協力していきます。今回観測隊員に選ばれた小山には、ミサワホームグループの代表として、また南極地域観測におけるナショナルチームの一員としての誇りを持って無事に任務を遂行してくれることを期待しています。

※:現在の気象棟・地学棟・電離層棟・環境科学棟を統合した観測棟


詳細はこちら (PDF401KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 大倉海人

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Kaito_Okura@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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