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2018年9月28日

AVATAR(アバター)を活用した新事業共創プログラム

住宅業界で唯一「AVATAR(アバター)X(エックス)Program※1」に参画


ANAHDとJAXAが運営する産官学で新たな宇宙ビジネスの共創を目指すプログラム
宇宙をフィールドにした暮らしにおけるAVATAR技術の活用を検討

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、ANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂真哉、以下「ANAHD」)と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)が運営する、新たな宇宙開発や宇宙のビジネス利用を目指した「AVATAR X Program」(以下、「AVATAR X」)に参画します。

AVATAR(分身ロボット)技術は、ロボティクスや物を触ったときの感覚を疑似的に伝える技術等を用い、離れた場所にあるロボットを遠隔操作することで、あたかもそこに自分自身が存在しているかのように作業やコミュニケーションを行うことができる技術です。

「AVATAR X」は、ANAHDが描く「ANA AVATAR VISION※2」および、JAXAが新たな事業を共創するための研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)※3」の一環として9月6日にスタートしました。今後の宇宙関連市場の大幅な拡大を見据え、AVATAR技術を活用した事業の立ち上げを目指すプログラムで、ANAHDやJAXAをはじめ、参画表明した企業・団体と共に宇宙関連事業の創出について検討していきます。   

「AVATAR X」では “将来人類が宇宙空間で生活するために欠かせない5つの軸”を@探す・みつけるA楽しむ・学ぶB建てるC暮らすD医・食・住 と定めています。ミサワホームは、AVATARが存在する暮らしや家、ロボティクスによる施工やメンテナンス技術の開発など、「建てる」「暮らす」の2分野を中心に提案していく考えです。

ミサワホームはこれまで、地上の極地といわれる南極での事業や世界初のゼロエネルギー住宅の開発など、住宅業界のパイオニアとして未来を見据えた技術開発、夢のある住まいづくりに取り組んできました。昨年9月には、JAXA宇宙探査イノベーションハブが実施した研究提案募集に住宅業界で唯一採択され、“宇宙”という新たなフィールドを目指し、現在、建築の省力化と自律循環システムによる「持続可能な新たな住宅システムの構築」について共同研究を進めています。

ミサワホームは、AVATAR技術の活用を目指す今回の取り組みにおいても、当社のDNAであるパイオニア精神を活かし、人々の豊かな暮らしの実現に向けて、果敢に挑戦していきます。

※1:ANAHDニュースリリース「AVATAR X」
https://www.ana.co.jp/group/pr/201809/20180906.html
※2:ANAHDニュースリリース「ANA AVATAR VISION」
https://www.ana.co.jp/group/pr/201803/20180313.html
※3:J-SPARC Webサイト
http://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/


詳細はこちら (PDF322KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 佐野遥香

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Haruka_Sano@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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