ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、千葉県浦安市においてまちづくり事業ブランド「ASMACI」の第二弾となる複合施設「(仮称)ASMACI浦安富岡」を着工します。 現在、ミサワホームは超高齢社会・少子化などの社会的課題の解決を目指し、コンパクトシティ型不動産開発などのまちづくり事業に取り組んでいます。今年4月には、ミサワホームが開発・保有し、複数の機能を持つ複合施設に使用する「ASMACI」ブランドの第一弾として、医療・介護・保育・商業の機能を備えた複合商業施設「ASMACI浦安」をオープンしました。また、当施設の東隣に市内より移転してきた浦安中央病院も開院し、地域住民が安心して生活できる拠点施設となっています。
このたび着工する「ASMACI」ブランドの第二弾「(仮称)ASMACI浦安富岡」は、浦安中央病院の跡地に建つ医療と介護の複合施設です。当施設は、浦安市が掲げる総合的な健康づくり計画「健康浦安21」の方針に基づき、地域ニーズに柔軟に対応できるように、居宅介護支援・訪問看護事業所や自立支援特化型のデイサービス、介護付き有料老人ホームなど、複数の介護機能を提供するほか、医療との連携も視野にいれ、地域住民に長く親しまれていた浦安中央病院によるサテライトクリニックも開院します。また、1km圏内にあるASMACI浦安との相互連携により、住み慣れた地域で、健康で安心して住み続けられるまちづくりの実現に貢献します。
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施設の設計・施工・監理は、今年5月に資本業務提携を締結した大末建設(本社 大阪府大阪市/代表取締役社長 日煬彰)が担当し、誘致するデイサービスは同じく10月に出資した株式会社ポラリス(本社 兵庫県宝塚市/代表取締役社長 森剛士)が運営する予定です。同社は、他社に先駆けて、高齢者の自立支援に特化したデイサービスに取り組む介護事業者で、ミサワホームが取り組む街づくり事業において、医療・介護の分野で幅広いシナジー効果が見込めます。 ミサワホームは、これからも高齢者をはじめ地域住民が心身ともに健康で安心して生活できるスマートウェルネス構想の実現を目指したまちづくりを推進し、社会課題の解決に貢献していきます。 ※施設内容は変更の可能性があります。 |