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2018年12月21日

米国での住宅事業に進出


海外事業の強化に向けて、豪州に続き米国の住宅建設会社を子会社化
来年1月に持分の51%を取得、その後5年をめどに全持分を取得する予定
中期経営計画で掲げる2019年度の海外事業売上100億円の達成を目指す

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、100%出資子会社のMisawa Homes America, Inc.(ミサワホーム アメリカ 以下、MHAM社)を通じて米国テキサス州で住宅の建設、販売を手がけるImpression Homes LLC(インプレッションホーム 以下、IH社)の51%を取得し、米国での住宅事業に進出します。

ミサワホームは、現在取り組む中期経営計画(2017〜2019年度)において海外事業を重点事業の1つに掲げ、2019年度の海外事業売上高100億円を目指しています。今年11月には豪州の住宅建設会社Homecorp Constructions Pty Ltd.(ホームコープコンストラクションズ)を子会社化し、豪州での事業拡大を図っています。米国においても、人口流入による住宅需要の増加が見込まれるテキサス州ダラスを中心に、これまで進出の機会を模索してきました。   

IH社は、テキサス州ダラス及びフォートワース周辺で不動産用地の取得から戸建分譲住宅の建設、販売まで幅広く事業を手掛けており、地域に根ざした事業展開と高い成長性・収益性を強みとして順調に業績を拡大しています。2018年度は、前年度を約40%上回る580棟超の販売を見込んでいます。これに加え、IH社は完成宅地を取得して分譲販売するビジネスモデルが中心であり、長期・多額の資金負担の必要が少ないことや、当社事業への理解も深く良好な関係構築が期待できることから、ミサワホームは両社のシナジーを発揮することにより事業拡大を図れると判断しました。

なお、ミサワホームは、来年1月にMHAM社を通じてIH社の持分51%を取得し、その後5年をめどに段階的に全持分を取得する計画です。

今後は、ミサワホームが保有する設計ノウハウとIH社の事業基盤やネットワークを活用して米国での戸建住宅事業を展開するとともに、将来的な地価上昇や都市部需要の増加を見据え、IH社がこれまで本格的には手がけていなかったタウンハウスや小型物件の開発にも取り組む考えです。


詳細はこちら (PDF197KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 宮田智

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Satoshi_Miyata@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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