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2019年3月28日

新会社を設立、リファイニングによる事業を本格展開


リファイニング建築を提唱する青木茂氏を取締役に招き、ミサワホーム100%出資の新会社を設立
リファイニング建築の設計・コンサルティングのほか買取再販や収益物件の保有も視野
新会社の設立により非住宅を中心にストック活用提案を図り、まちづくり事業の拡大を目指す

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、リファイニング建築を活用した事業展開を図る新会社「MAリファイニングシステムズ株式会社」(本社 東京都新宿区/代表取締役社長 作尾徹也)を4月1日付で設立します。

リファイニング建築は一般的なリフォームやリノベーションとは異なり、建物自体の耐震性や耐用年数を大幅に向上させるほか、用途変更や大胆な意匠転換などにより、新築同等によみがえらせる建築再生手法です。構造躯体を再利用することで、建替えに比べて環境負荷や建築コストを抑えることができるため、既存建物ストックを有効活用するための手法としても注目されています。

ミサワホームは、耐震改修の促進や空き家問題などの社会的課題の解決に向けて、リファイニング建築に早くから着目し、提唱者である株式会社青木茂建築工房(所在地 東京都渋谷区/代表取締役 青木茂)と2015年に業務提携契約を締結しました。両社はこれまで、築50年超の職員住宅を賃貸住宅に用途変更した「旧初台公宅用地有効活用事業」や、築36年の専門学校校舎を賃貸住宅に用途変更した「ASPRIME千代田富士見」を手掛けるなど、安全で質の高いストック資産の形成に取り組んできております。  

「MAリファイニングシステムズ株式会社」は、これまで取り組んできたリファイニング建築の実績をもとに、リファイニング建築の設計や不動産再生コンサルティングのほか、物件を取得しリファイニング建築により資産価値を向上させ売却する買取再販事業や自社保有して賃貸する賃貸収益事業などを展開していきます。また、ミサワホームグループ各社が行う法人向け営業活動とも連携し、企業が保有する不動産の有効活用提案にも取り組んでいきます。今回の新会社設立を機に、ミサワホームは非住宅を中心としたストック活用提案をこれまで以上に積極的に行い、まちづくり事業のさらなる拡大を目指します。

※ 太平洋セメント(株)、(株)青木茂建築工房の登録商標


詳細はこちら (PDF541KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 大倉海人

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Kaito_Okura@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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