ミサワホームグループのミサワホーム北海道株式会社(本社 北海道札幌市白石区/代表取締役社長執行役員 三村勇司)は、当社グループとまちづくり包括連携協定を締結している北海道長沼町とともに、今年8月に開催されるFCバルセロナサマーキャンプ(開催地:北海道長沼町)に協力します。
FCバルセロナキャンプ(主催:株式会社Amazing Sports Lab Japan)は、小学1年生から中学1年生の子どもを対象に2007年より日本各地で開催されており、その参加者数は延べ5,000名を超えています。世界的なサッカーチームであるFCバルセロナのコーチ陣から直接指導を受けられるほか、MVPに選出された参加者はスペイン・バルセロナへ招待され、現地のバルセロナスクールでトレーニングが受けられるチャンスが与えられるため、サッカーに打ち込む子どもたちにとって憧れのイベントです。今年のサマーキャンプは全国13ヵ所での開催が予定されており、そのうち、ミサワホーム北海道と長沼町は北海道会場で開催されるサマーキャンプに協力します。
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ミサワホーム北海道、ミサワホーム総合研究所、ミサワホームと長沼町は、2017年3月に包括連携協定を締結し、定期的に「まちづくり推進連携会議」を開催するなど、町のにぎわい創出に向けた取り組みを進めています。昨年は、ミサワホームグループと長沼町、地元企業などとの取り組みが総務省の「ふるさとテレワーク推進事業」に採択され、町内の空き店舗をテレワークオフィスとして整備することで、地方部にいながら都市部の仕事を行う「ふるさとテレワーク」を試行しました。現在は、新千歳空港から車で約30分、札幌市から約50分という長沼町のアクセスの良さを活かした移住・住み替え推進策や、町内施設の稼働率向上策などについても検討を進めています。FCバルセロナのコーチ陣やスタッフ、参加する子どもたちとそのご家族が長沼町に集まる今回のサマーキャンプでは、町内の長沼町総合公園をトレーニング施設として、また温泉施設を宿泊地として有効利用する予定です。 ミサワホームグループと長沼町は、今回の取り組みを通じてFCバルセロナサマーキャンプの成功に貢献するとともに、長沼町のさらなる地域活性化に向けたさまざまな取り組みについても引き続き進めていく考えです。 |