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MISAWA
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2019年10月25日

ミサワホーム初のPFI事業

「藤沢市藤が岡二丁目地区再整備事業」を着工


神奈川県藤沢市が所有する公共施設を建替え、民間収益施設と一体で整備
保育園と小児科の官民連携により藤沢市初の病児保育に取り組む
当社は当事業の統括管理と設計を担い、
整備後は民間収益施設を「(仮称)ASMACI(アスマチ)藤沢」として保有

完成イメージ 民間収益施設(左側)と
公共施設(右側)を一体で整備


ミサワホーム株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、株式会社門倉組(本社 神奈川県藤沢市/代表取締役社長 小澤智幸)、有限会社工匠(本社 神奈川県藤沢市/代表取締役 小河静雄)、株式会社三橋設計(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 武藤 昭)と共同で2017年10月に藤沢市と締結した基本協定に基づき協議を進めてきた、「藤沢市藤が岡二丁目地区再整備事業」を着工します。

当事業では、保育園や放課後児童クラブ、コミュニティスペースなどの機能を備えた公共施設と、小児科や薬局、介護施設、フィットネススタジオなどを備えた民間収益施設を複合施設として一体で整備します。地域住民が交流を重ねながら、健康で豊かな生活を送ることができるスマートウェルネスな地域の拠点施設として利用されることを目指しています。

藤沢市は2014年に策定した「藤沢市公共施設再整備基本方針」等に基づき、所有する老朽化した施設を解体し安全性を確保すると共に、機能集約・複合化による公共施設整備を進めています。そのような中で、同市は2016年に藤が岡二丁目地区での老朽化した保育園や職員住宅、看護師寮の解体、および跡地での公共施設と民間収益施設を複合施設として一体で整備するPFI事業の公募を行いました。   

ミサワホームは、医療・介護・子育て支援を中心に社会的課題の解決に向けた複合開発やコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えたまちづくり事業を各地で展開しており、その一環として、地元企業を含む4社と共同で応募グループを結成、同公募に参加し、選定されています。

当事業においては、子育て支援、健康維持・介護予防、多世代交流の3つの観点から、多世代が安心して健康に暮らせるスマートウェルネスを実現する拠点施設とする計画です。公共施設内には、当社が2018年に千葉県浦安市で建設したASMACI浦安に取り入れた病児保育を、藤沢市で初めて導入する予定です。また民間収益施設については、医療・介護・地域交流など複数の機能を持つ多世代が集う複合商業施設を計画しており、整備後、ミサワホームが「(仮称)ASMACI藤沢」として保有、運営していきます。

ミサワホームは、これからも子育て世代から高齢者まで、幅広い世代が住みなれた地域で心身ともに健康で安心して暮らせるスマートウェルネスなまちづくりを推進していきます。

※:Private Finance Initiative の略。公共施設等の建設・維持・管理・運営等を、民間が持つ経営ノウハウや資金を活用し、低廉かつ良質な公共サービスを提供することを目的とした公共事業の手法


詳細はこちら (PDF979KB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 麻生和広

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Kaduhiro_Asou@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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