ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、ミサワホームの独自工法「木質パネル接着工法」を採用した、医療・介護・保育施設や事務所などの非住宅施設向けの新商品「PRO MONOCOQUE」を、本日より全国(沖縄県を除く)で販売開始します。 人口減少や少子高齢化に伴い、近年、医療機関や商業施設、住居などの生活に必要な機能を街の中心部に集めるコンパクトシティ化が進み、医療・介護・保育・高齢者施設などを街なかに建築するケースが増えてきています。また、今般の感染症への対策をきっかけとした在宅勤務者の増加などにより、住宅街における昼間の人口が増えたことで、住宅街近接の生活利便施設需要が増加しているほか、持続可能な社会づくりとしての環境配慮の高まりや、政府による公共建築物の木材利用促進を受け、非住宅施設を木造で建築するニーズは高まりつつあります。 このたび発売する「PRO MONOCOQUE」は、南極昭和基地でも採用され、高い気密性や断熱性が評価されている「木質パネル接着工法」を採用し、高い耐震性を維持しながら大空間設計を可能にした非住宅施設向けの新商品です。高い可変性から間仕切り自由度が高く、将来の事業見直しに伴うプラン変更にも柔軟に対応できるほか、同工法による高断熱性能により、「ZEB Ready」以上への対応を可能※にするなど、オーナーにとっても資産価値が高く長期的な運用が期待できます。また構造に加え、ミサワホームではこれまで全国で数多くの非住宅施設の建築を手掛けており、保育施設ではキッズデザイン賞を累計16の施設で受賞するなど高いデザイン性を備えているほか、25年以上前から介護施設や高齢者施設を直営してきた豊富な実績に基づく提案力で、建築だけでなく開業後の運営までの一貫したサポートが可能です。 高品質で自由度が高く、長く愛されるデザイン性を備えた施設建築「PRO MONOCOQUE」を提案することで、その街に住むひとや企業に長く親しまれ、地域住民の豊かな暮らしの実現や持続可能な社会づくりへの貢献を目指すとともに、オーナーの長期安定経営をサポートしていきます。 |