ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、2022年度 省エネ⼤賞(主催 一般財団法人 省エネルギーセンター)の製品・ビジネスモデル部門において、暮らしと環境、それぞれの未来を育むZEH・LCCM住宅「CENTURY 蔵のある家 ZEH(ゼッチ) ADVANCE(アドバンス)」が省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。 これまでミサワホームは、1998年の世界初のゼロ・エネルギー住宅®発売をはじめ、住宅業界や社会のニーズに先駆けて、地球環境に貢献できる住まいの研究開発を行っており、2022年4月に、カーボンニュートラルの実現に貢献する住まいを普及させるため、ZEH、さらにはLCCMに対応する住まい「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」を発売しました。 当住宅は、斜線制限などの敷地条件に対応しながら大容量の太陽光発電システムを搭載できる設計「スマートECOフォルム」などの工夫により、32坪程度※の住まいからLCCM住宅を実現します。また、仕事や勉強、趣味など、さまざまな活動を家で行うようになる暮らしの変化にも対応。フレキシブルに使える空間構成や健康的な空気環境、安全・安心な防災・減災デザインを提案しています。 この度の受賞では、暮らしに応じて選択できる可変空間設計、ダクト式エアコンやシェア空調による全館空調システム、再生可能エネルギーの自家消費率を向上するAIマネジメントなどを特徴として、35坪の量産プロトプランにおいては、Ua値0.52の断熱性能、7.2kWの太陽光発電でLCCMの達成が可能であるなど、省エネ性と環境性を両立させた点が高く評価されました。ミサワホームは、今後も省エネ・創エネなどの技術を活用し、ZEH・LCCM住宅の普及に取り組みます。 ※ 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」のモデルプランにおける、省エネルギー基準地域区分6地域の場合 |