プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(東京都港区/代表取締役社長:北野 亮)(以下、プライム ライフ テクノロジーズ)と、グループ会社のミサワホーム株式会社(東京都新宿区/代表取締役社長執行役員:作尾 徹也)(以下、ミサワホーム)は、系統電力に頼らず自立可能なオフグリッドの技術実証を目的に、ミサワホームの「MISAWA UNIT MOBILITY『MOVE CORE』」(以下、ミサワユニットモビリティ「ムーブコア」)にオフグリッドシステムを実装し、電力オフグリッドの実証試験を2024年4月より開始します。 このたびのオフグリッド実証試験は、遊休地利活用を目的として株式会社LIFULL Financial、藤和那須リゾート株式会社を含めた4社による共同プロジェクトとして推進するオフグリッドグランピング施設「Miwatas NASU」※1を対象に、プライム ライフ テクノロジーズグループが電力オフグリッドを検証します。2024年3月31日に設置を終えた同施設は、ミサワユニットモビリティ「ムーブコア」に、パナソニック製V2H※2システム(蓄電池6.3kWh、V2Hスタンド、HEMSシステム)を実装したことで、トヨタ自動車製の電気自動車(BEV※3)の余剰電力を活用することも可能です。検証内容は、季節ごとのエネルギーデータの計測に加え、2023年度に実施した通年の電力シミュレーションとの比較分析を行います。共同プロジェクトでは暮らしに関わる様々なパターンを探ることで宿泊施設等のモビリティの開発につなげるだけでなく、将来的には災害時・緊急時の応急仮設施設としての活用も期待できると考えています。プライム ライフ テクノロジーズは、最先端技術をまちに取り込むことで、人と社会をつなぐコネクテッドシティを目指しており、当プロジェクト参画もそうした活動の一環です。 1:LIFULL STAY「Miwatas NASU」について 2:Vehicle to Home 3:Battery Electric Vehicle(バッテリ式電気自動車) |