ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)が、ミサワホーム北海道株式会社(代表取締役社長 三村勇司)とともに、北海道札幌市で建設を進めていた一般定期借地を活用した賃貸マンション「ASMACI MAISON(アスマチメゾン)札幌大通東」がこのたび完成いたしました。 ミサワホームは、医療・介護・子育て支援を中心に、地域や社会の抱える課題解決に向けた複合開発やコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えたまちづくり事業に取り組んでまいりました。まちづくり事業における取り組みの一つとして、賃貸マンション「ASMACI MAISON」を中心に自社開発のアセット事業を推進。 北海道では当社初となる自社開発のアセット事業として、札幌市にZEH-M Oriented仕様の賃貸マンション「ASMACI MAISON 札幌大通東」が、2024年8月に完成いたしました。 今回は土地を手放すことなく有効活用したいという土地オーナーのご要望の元、定期借地権を活用した自社開発のアセット事業をミサワホーム株式会社より提案、ミサワホーム北海道が施工を請負う形で計画が実現しました。ミサワホームが借地権者および建物所有者とする50年間の一般定期借地権設定契約を締結し、ミサワホーム北海道が同マンションの設計・建設を担当いたしました。 同マンションは、札幌市中央区に位置する利便性と高いデザイン性などが好評で賃貸募集から2か月で全100戸のうち約半数の入居申込をいただきました。近年、上昇傾向が続くエネルギー費用の観点からZEH-M Oriented基準の断熱性能による光熱費削減効果が期待されています。また、同マンションは札幌市環境局のZEH-M設計補助金活用物件※に選定されています。 ※ 札幌市内で延べ面積300u以上のZEBやZEH-Mの物件の新築等をおこなう法人又は個人に対し、札幌市からZEB・ZEH-Mの新築等に必要な設計費の上乗せ相当分を定額補助する仕組みを活用した物件 |