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2025年7月11日

ミサワホーム社員2名が今年度も選任 第67次南極地域観測隊に参加



写真提供 : 国立極地研究所
昭和基地とドームふじ約1,000Kmの区間を移動する内陸モジュール

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)の社員2名は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所(以下、極地研)の推薦により、文部科学省から第67次南極地域観測隊員に選任されました。1975年の第17次観測隊に初めて参加以降、今回を含め、ミサワホームからの南極地域観測隊への参加隊員数は延べ31名、第50次観測隊から18期連続の参加となります。

当社社員の常永洋一郎(つねながよういちろう)は越冬隊、第59次観測隊に続き2度目の選任となる佐藤啓之(さとうひろゆき)は、夏隊としてそれぞれ参加します。夏隊は、越冬隊とともに1年間活動できる準備を整え、将来の観測隊の計画を見据えた基盤を整えます。2名は、建築・土木担当として2026年2月に建屋として完成予定の「夏期隊員宿舎」建設工事に従事します。床面積855uの当該宿舎は、南極の昭和基地で最大の建物になります。

南極地域観測事業は、南極条約に基づき、国際協力のもと国が実施する事業の一つです。1957年以来、60年以上にわたって実施されています。日本の活動拠点となる昭和基地では、超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学、地学など幅広い分野で研究活動が続けられています。今回観測隊に参加する2名は、これまでの経験を生かし、第67次南極観測隊の設営系隊員として、夏期隊員宿舎の建築や既存建物のメンテナンスなどに従事し、南極地域での活動拠点の拡大や隊員の住生活向上に貢献します。

ミサワホームは、今後も専門技術を有する社員の派遣等を通じて、南極観測活動に協力していきます。


詳細はこちら   (PDF881KB)

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
管理本部 広報・渉外部 コーポレートコミュニケーション課 有川太郎

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:koho@home.misawa.co.jp