本文へジャンプ
X Facebook 閉じる

2025年9月19日

西日本最大級の美術館で開催 兵庫県立美術館「リビング・モダニティ展」に協力



左:兵庫県立美術館 ©Nobutada Omote 中央:フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年 ©Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles(2017.M.66) 右:マルセル・ブロイヤー 《サイドチェア B32》1928年 ミサワホーム株式会社 撮影: 立木圭之介

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、2025年9月20日(土)から2026年1月4日(日)まで兵庫県立美術館で開催される「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展に協力し、所蔵する「ミサワ バウハウス コレクション」の作品47点※1を出展します。本展覧会は東京・六本木の国立新美術館での開催に続く巡回展であり、兵庫県立美術館で最後の開催を迎えます。

1919年にドイツで設立された造形学校「バウハウス」の思想は、デザインや建築、造形教育において今なお世界に多大な影響を与えています。ミサワホームはバウハウスのデザインから多くの学びがあると考え、1989年にバウハウス関連の作品の収集をはじめ、1996年に日本で唯一のバウハウス専門美術館「ミサワ バウハウス コレクション」を開設しました。現在は作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連の蔵書約13,000冊を所蔵。日本最多のバウハウス関連物を所有しており、現在は国内外の美術館への出展を中心に啓蒙活動に取り組んでいます。

今回開催される展覧会は、20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを、傑作14邸に焦点を当て、実際の居住空間やスケールを体感できる原寸大モックアップや当時の図面、ドローイングを通じて多角的に検証します。ミサワホームは「ミサワ バウハウス コレクション」から、マルセル・ブロイヤーのサイドチェアをはじめとする家具や造形教育の習作群のほか、貴重な作品や資料を出展します。開催会場の兵庫県立美術館は西日本最大級の美術館であり、世界的建築家である安藤忠雄氏が設計を手掛けています。館内のガラス張り回廊を抜けた先の展示会場には、安藤氏が敬愛する巨匠 ル・コルビュジエが設計した「ヴィラ・ル・ラク」の窓辺を再現した空間が広がります。

ミサワホームは、これまで収集したバウハウスコレクションや研究成果を活用し、多くの方が良質なデザインに触れる機会を提供することで、これからも芸術や文化の発展に寄与していきます。

1 「ミサワ バウハウス コレクション」から出展する47点は、会期中に展示替えがございます


詳細はこちら   (PDF994KB)

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
管理本部 広報・渉外部 コーポレートコミュニケーション課 有川太郎 織田島南

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:koho@home.misawa.co.jp