ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 三澤千代治)では、今年を「環境」の年と位置付け深刻化する環境問題に対する企業姿勢を明確化していますが、その一つの解答として太陽光発電システムを標準装備したオール電化でハイブリッド工法の「ミサワホームセラミック太陽光発電住宅」を4月1日より全国一斉(沖縄・北海道・多雪地域は除く)で予約販売を開始します。
住宅の未来像として材料の長所を活した住宅を“ハイブリッド住宅”と称し提唱しています。その構成要素は、■構造は大空間が実現できる鉄骨構造、■外壁材は火災に絶対的に強いニューセラミック、■床は日本人が慣れ親しんだ振動を吸収する木材、■インテリアは親しみやすい木材を有効利用したM−Wood、■屋根材は耐用年数の長い強化ガラスの太陽光発電システムです。太陽光発電システムを今回標準装備し“オール電化住宅”とすることで、21世紀に向けた理想に一番近い住まいの誕生です。一方、家庭内でのパソコン普及率が年々急増し、近い将来には本格的なマルチメディア時代を迎えます。そのため高度情報化社会を見据えた住宅が求められており、21世紀の生活を確実に先取りしました。
「ミサワホームセラミック太陽光発電住宅」の主な特長
(1) 住宅メーカー唯一の屋根建材型太陽光発電システム
(2) “オール電化住宅”ならではの高性能設備が充実
(3) 居住空間を快適にするセントラル換気システム
(4) ISDN対応のマルチメディア配線システムを装備
(5) 理想のハイブリッド工法
(6) 間取は“自由空間設計”、室内はM-WOODでトータルコーディネート
■住宅業界で実績NO1、ミサワホームの太陽光発電住宅
ミサワホームでは、昭和49年よりエネルギー自給自足型住宅の開発に着手し、“ゼロ・エネルギー住宅”の商品化を最終目標に研究開発をしています。平成6年7月より「太陽光発電システム」を発売、今までに300棟を販売し住宅業界で?1の実績があります。 販売した300世帯のユーザー意識は、「環境保護の貢献に満足」、「電気を大切に使いたい」、「電気を作るのは楽しい」、「売電が可能なので経済的に助かる」等、太陽光発電住宅が提唱するコンセプトに高い評価が集まっています。ユーザーは、普段の生活の中から“環境問題への意識”や“電気を大切なエネルギーとして認識”等、自然と人間との本来の関係を太陽光発電住宅を通して動機づけられ、発電する住宅での生活を楽しむ様子がうかがえます。300棟の実績は、今回の太陽光発電システム標準化の貴重なデータとなりました。
■“オール電化住宅”ならではの生活シーンが登場
「ミサワホームセラミック太陽光発電住宅」は、家庭の消費エネルギーを全て電気で賄う“オール電化住宅”とすることで、高気密・高断熱構造による省エネルギー化によりエアコン使用率を大幅に削減する等、家庭内で使用する生活エネルギーを効率的・効果的に使用することが可能です。今後は、「生活するためのエネルギー消費」から「生活を楽しくするためのエネルギー消費」へ転換し、“オール電化住宅”ならではの生活シーンが登場します。
「ミサワホームセラミック太陽光発電住宅」は、経済性に優れ安全性の高い“オール電化住宅”ならではの高性能設備が充実しています。電気温水器は火を使用しないため安全性が高く、経済性に優れた深夜電力を利用して一日に使用するお湯を沸き上げ、保温・貯湯するセントラル給湯システムです。キッチンハロゲンヒーターは、スピーディーにガス並みのパワーを発揮し炎がないので立ち消え・不完全燃焼の心配がありません。さらに開口部をアルウッド複合ペアガラスサッシで住宅の性能を高めた上で、快適な居住空間を維持するセントラル換気システムを装備しました。このシステムでは、住宅の換気を熱交換により熱エネルギーロスなしに行いフィルターにより花粉や塵、ダバコの煙を除去します。
ミサワホームでは、来るべきマルチメディア時代到来に向けて、家庭での生活スタイルも大きく変化すると考えています。現在のテレビ、BS、CSに加え、今後はエンターテイメント、ホームセキュリティ、教育、ホームショッピング、ホームバンキング、健康管理システム、環境映像・音楽等、生活の24時間化に伴う住宅のオンライン化が進み「情報付住宅」が普及が始まっています。
■未来の住宅を担う“ハイブリッド工法”
ミサワホームでは、住宅の工業化を追求する上で常に地球の環境問題にいかに取り組むかをテーマにしていますが、その解決策には“独自の資源・独自の技術”を開発し、それを商品開発に活かすことが重要であると考えています。住宅の各部分に最も優れた素材を適用したミサワホームが提唱する“ハイブリッド住宅”は以下の通りです。
・構造材には、優れた耐久性・耐震性を発揮し、自由に間仕切りを設定・変更でき大空間が実現する鉄骨構造。
・床には、日本人の長い住宅の歴史の中で慣れ親しんだ振動を吸収する木の床を採用。
・外壁材には、我が国が世界第一位の木材消費国であるという立場から、国内に無尽蔵にある珪砂が主原料の新素材として開発され25年の歴史があるニユーセラミック。
・内装材には、室内全体を木の風合いでトータルコーディネートするため、木材資源を有効利用した新素材M−Wood。
・屋根材には、彩色石綿屋根材や瓦と比較して非常に耐久性が高い強化ガラス、太陽光 発電を取り込む設計になっており、これから飛躍的に伸びると見込まれています。
■深刻化する環境問題と太陽エネルギーの有効利用
二酸化炭素の排出が主な原因とされる地球温暖化・酸性雨といった環境問題は国際的にも関心が高まっていますが、今年12月、京都において我が国がホスト国となり第3回 「地球サミット(気候変動枠組条約の締約国会議)」が開催され、西暦2000年以降の地球温暖化対策が議論されます。
我が国では、1990年に「地球温暖化防止行動計画」を策定し一人当たりの二酸化炭素排出量を2000年以降もほぼ1990年の水準で維持する目標を掲げていますが、ここ数年その排出量は過去最高を続けており、目標を達成することは困難な状況です。
この状況下で重要な点は、10年後の我が国のエネルギー消費量の見通しにおいて、産業・民生(家庭)の2分野のうち、産業の伸び率が鈍化しているのに対し、民生分野のウェートが大幅に増加すると見込まれていることです。家庭のエネルギー消費は、灯油・天然ガス・ガソリンといった化石燃料を使用することで二酸化炭素や窒素酸化物を排出しています。その排出量が増加する背景には電気機器の動力・照明・冷暖房の大量普及や大型化、さらに生活水準の向上が考えられ、この傾向は今後さらに続くことが予想されます。 深刻化する環境問題に対応する有効な手段として太陽光発電住宅が注目され、年々一般ユーザーの関心も高まり供給メーカー側のコストダウンも進んでいます。通産省のモニター募集による補助金制度の枠が来年度が今年度よりも約5倍の9,400件に急増される見通しで、今年は“太陽光発電住宅”普及の年になると見込まれています。
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本件に関するお問い合わせは、ミサワホーム株式会社 広報部 担当:
大原まで。