ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 三澤千代治)の主力ブランドGENIUSシリーズの「蔵タイプ」が毎年順調に売上を伸ばし、平成11年度で累計5,500棟を突破しました。
「蔵タイプ」は、1階フロアと、2階フロアの中間層に高さ1m20cmの収納フロア(蔵スペース)を設けるという新発想で、収納面積を従来の住宅の約3倍にまで広げました。更に、上下階間の遮音性も高まり、3.2mの天井高を確保したビッグリビングも設定可能になりました。平成8年8月に発売された「GENIUS蔵のある家」を中心に「GENIUS都市物語」「GENIUS好日の家」などに採用されています。
ミサワホームでは、住宅業界で唯一「蔵」を提供できる強みを生かし、提案力、技術力を広く浸透させ、「蔵タイプ」はもちろん、それ以外の商品の販売促進にもつなげていく意向です。
県別の集計では特に広島、長野の両県が、売上を大きく伸ばしています。
広島県のGENIUSの「蔵タイプ」の売上は、平成9年度の12棟に対し11年には64棟に増え、この数字は広島県のミサワホーム木質系全戸建て商品売上の2割以上に当ります。
長野県も同様に、平成9年度の72棟から、わずか2年で154棟にまで伸び、長野県全体の売上の26%を占めるに至り、主力商品になっています。 |
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■ミサワホーム中国の取組み
広島県をテリトリーとするミサワホーム中国では受注した「蔵タイプ」を活用し、「キャンペーン」と銘打った現場見学会を開催、「蔵」の認知を高めると同時に集客活動を行ない好成績を残しました。
また、1,2階の間を収納フロア(蔵スペース)にする手法だけでなく、収納スペースを少しでも多く確保できるプランを開発しています。
通常の蔵タイプを「中心蔵」(ちゅうしんぐら)、小屋裏2階建ての天井高が低い部分を収納スペースにした「蔵之介」(くらのすけ)、同様に小屋裏3階建ての3階部分をフリースペースにした「蔵天狗」(くらまてんぐ)と、ユニー クなネーミングで訴求しています。
様々な「蔵タイプ」を発売することで、一次取得者層、建替え層、高額所得者層など各層をフォローすることが可能になりました。
また、テレビコマーシャルでもこの3商品を「蔵3兄弟」として告知し、親しみやすさからか知名度も高まり、県内2ヶ所の「GENIUS蔵のある家」展示場来場者数が増加、他社と競合した際も、独自の提案、技術が認められ、売上向上につながりました。
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■「GENIUS蔵のある家」
「蔵タイプ」の代表といえるミサワホームの主力商品の一つで、1階フロアと、2階フロアの中間層に高さ1m20cmの収納フロア(蔵スペース)を設けるという発想に「GENIUS」の仕様を採用し、平成8年8月に誕生しました。また、内装に「M−Wood」をふんだん使った天井高3.2のビッグリビングなど、他の住宅にはない特長を兼ね備えています。平成8年には、デザイン性、機能性などが最も優れた工業化製品に与えられる96年通産省「グッドデザイン大賞」を住宅業界で初めて受賞しました。
以 上
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