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平成15年4月2日 |
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「Oーtype kura」を正式発売 |
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○「コンセプト・オーダー」によって間取りが変わっても単価はそのまま
○ベストセラーとなった「ミサワホームO型」のリデザイン化
○コンセプトは“日本のあたりまえへ” |
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ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 三澤千代治)は、「O-type kura」を4月4日より正式に発売します。
この「O-type kura」は、今年2月より開設した新商品の見本市「MISAWA MESSE(ミサワメッセ)」の、モデル第1弾です。この中で要望の多い住宅については、改めて分譲住宅・展示場等で建設し、従来通りの住宅と同様に開発します。「O-type kura」はそのようなステップから、いち早く商品化されました。
今回「コンセプト・オーダー」を採用し、プランを自由に変更できるのに坪単価がそのまま、というメリットも付加されます。
「O-type kura」は、企画住宅ブームの火付け役であり、発売5年で50,000棟の実績をつくった「O型」のエッセンスと、ミサワホームの住宅の中で不動の人気を維持する「蔵」を加味してフルモデルチェンジした、新しいタイプの「O型」です。日本の家屋に古くから存在した知恵を随所に生かし、コンセプトを“日本のあたりまえへ”と定めました。
「O-type kura」の外観は自然の風合いをもつアンティークタイルとし、屋根は「寄棟」「大屋根」「切妻」の3タイプを用意しました。
主な特長は次のとおりです。
1.「田の字」型の間取りで可変間仕切り
2.豊かな創造が育める高い天井
3.客間があり、室礼をして人を招く
4.家の中に「蔵」が建つ
5.棟が高く、うだつが上がる 等
さらに仕様も変更可能なため、同じプランでもワンランク上質の設備を取り入れられるという選択肢も設けました。
「O-type kura」は、3.3 あたり45万円台から。初年度3,000棟を目指します。 |
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■「O-type kura」にみる“日本のあたりまえへ” |
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1.「田の字」型の間取りで可変空間 |
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シンプルでありながら最も合理的に居室を確保している間取りです。視覚的には部屋のつながりが全体的な奥行き感を演出し、可変間仕切りが部屋に自由を与えます。日本家屋に古くからある間取りでもあり、馴染みの深さを感じさせます。 |
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2.豊かな創造が育める高い天井 |
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「O-type kura」の天井高は3.2m。同じ広さでも天井が高いだけで、気持ちにゆとりが生まれ、大勢の人が集まってもなお広さを感じます。偉人の幼少期をたどってみると、天井の高い家で育っていたとの検証もあり、天井が高ければおのずと創造性が育まれ、人間性も豊かになります。 |
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3.客間があり、室礼をして人を招く |
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客人を客間でもてなすということは、ひとつの豊かさでもあります。
元来日本の住まいは部屋に用途がなく、ひとつの部屋が、ある時は接客の間となり、ある時は団欒の間となるような臨機応変の自由な空間でした。そこに掛け軸や生け花、屏風などの生活品を添えることによって、部屋に性格を与える手法を“室礼”といいます。「O-type kura」でも同様に、おもてなしの心を演出できる空間になっています。 |
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4.家の中に「蔵」が建つ |
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家族の歴史や思い出、季節の品々を一所にしまえる場所として、昔は離れに“お蔵”と呼ばれる建物が当たり前に存在していました。今でも旧家や商家には残っていますが、一般的ではなくなっています。ものを大切に保管できる場所としての、ミサワホームが作り出した新しい“蔵”は合計14帖。思い出を守ってくれるスペースとして人気が絶えず、住宅にもそのまま名前を使いました。 |
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5.棟が高く、うだつが上がる |
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蔵の部分だけ他の家よりも屋根が高く、見晴らしの良い暮らしが実現します。玄関は吹き抜けになっており、開放感が得られます。ひと回り大きく感じられる外観は高級感を感じ、住む人の満足を高めます。
俗に成長のみえない様子を「うだつが上がらない」といいますが、この「O-type kura」は風格と棟の高さとが相俟って、まさに“うだつ”のあがる家となります。
「寄棟」「大屋根」「切妻」と3つの屋根バリエーションを設けているため、好みに応じた外観を選択できます。 |
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■コンセプト・オーダー
4月発売の商品から、お客様のニーズに柔軟に対応できるシステムを導入します。設計の情報管理システムを完成させたことによってデータの一元化が可能となり、例えば商談中に間取りや仕様の変更があっても、即座にオーダーに適応できます。
この「コンセプト・オーダー」では、「O-type kura」を建てたいが、もう少し間取りを広く、仕様も質の良いものにしたいという希望が速やかにかなえられ、特に広さについては、坪単価が左右される心配がありません。 |
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■「MISAWA MESSE」から誕生
「MISAWA MESSE」とはCGを活用した新商品に関する情報のページです。
ミサワホームがこれから商品化を目指すアイディア、開発途中の住宅等、一番新しい情報を掲載し、ユーザーはそれをいち早く知ることができます。見学者の中で“自分ならこう望む”“これは要らない”というニーズがあり、HPの情報以上に資料を望まれる方には、お客様専用のニーズ・条件を詳細に取り入れた“オンリーワン”のカタログを差し上げています。
「O-type kura」はそこから誕生した初の住宅ですが、今後も順次同様の販売展開を行っていく考えです。 |
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■「O型」の歴史
1970年代、従来の家と同じ予算で2部屋多く、性能・機能もグレードアップした企画住宅が一世を風靡しました。それがミサワホーム「O型」(1976年)です。
階段を中心に部屋を配置し、平面上「O」の字を描いていることからこのネーミングとなり、初年度販売が7,000棟、わずか5年後の1981年には累積50,000棟を達成し、住宅史上にその名を刻みました。
その後O型はラインナップを増やし、次のように商品化を重ねてきました。
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1976 ミサワホームO型 |
企画住宅ブームを巻き起こし、その後の住まい作りの手本に |
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1979 ミサワホームOII型 |
バルコニーを設け、人気の幅を拡大 |
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1982 ミサワホームOIII型 |
16畳リビング、サンロフトなど時代を先取りした設計 |
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1983 ミサワホームO型チャイルド |
子育て住宅を追求、子どもと一緒に成長するプラン |
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1987 チャイルダーO2 |
50年間の生活をリサーチし、住まいの快適性・信頼性を向上 |
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1991 GOMAS Otype |
住宅で初めてグッドデザイン賞を受賞。工業化住宅をリード |
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■O-kura外観
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以 上
ミサワホーム株式会社
代表取締役社長 三澤千代治 |
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* この件に関するお問い合わせ |
ミサワホーム株式会社
広報グループ 田代 剛一郎
大原 亜砂子
TEL:03-3349-8088
E-mail Asako_Ohara@home.misawa.co.jp |
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