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平成16年6月17日 |
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「蔵のある家」販売好調 累計20,000棟突破
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○業界唯一の技術、提案力で収納ノウハウを蓄積
○収納スタイルを差別化のキーワードに
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ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 佐藤春夫)の「蔵のある家」が平成6年の発売より、毎年順調に販売数を伸ばし平成15年度(平成16年3月末現在)で累計21,106棟になりました。平成13年度に10,000棟を突破してから、わずか2年での達成となり加速度的に販売数を伸ばしています。
「蔵のある家」は、1階フロアと2階フロアの中間層に、高さ1m40cm(1m20cmのタイプもあり)の収納フロア(蔵スペース)を設けるという新発想で、収納面積を飛躍的に広げました。この「蔵」によって上下階間の遮音性を向上、3.2mの天井高を確保したビッグリビングも可能にし、平成8年8月に発売した「GENIUS蔵のある家」は「96年度グッドデザイン大賞」を受賞しています。 |
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また平成14年にリビングや寝室等、居室から蔵に出入りする新タイプを発売、生活により密着した「蔵」を提案するなど立体的なプランニングの幅を広げ、さらに競争力を高めてきました。平成15年度の受注数では戸建て住宅の約4割を「蔵のある家」が占めており当社の主力商品として確固たる地位を築いています。
「蔵のある家」の特長
・床面積に対して25%以上ものスペースを確保できる圧倒的な収納量
・3.2mの天井高が開放感のある空間を創造
・上下階の遮音性を向上
・スキップフロアの採用2階建てでも3層の暮らしが可能に
・階高が普通の2階建てより高くなることで眺望とプライバシーを確保
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・二階面積の1/2未満の広さで設計すれば、床面積に算入されず敷地の有効活用が可能※
※ 自治体により、床面積として算入しているところがあります
今後も「蔵のある家」のバリエーションを増やすと共に、お客様のライフステージに合わせた様々な収納スタイルを提案していきます。蓄積された収納ノウハウを商品開発に活かし「収納力ナンバーワンのミサワホーム」を浸透させ拡販につなげたい考えです。
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■集中収納と分散収納 |
近年、住宅は大きくなり収納面積が増えてきたにもかかわらず、収納に対する不満は相変わらず多く聞かれます。きれいな生活を実現するためには、収納「量」だけではなく配置や機能性を重視していかなければなりません。
一言で収納といってもその目的は様々です。使い勝手の良い生活を送るためには持ち物を「よく使うもの」と「普段使わないもの」に分け、目的に合致した収納スタイルを見つけることが重要です。
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普段使わないものは「蔵」に代表される“集中収納”とし、1箇所にまとめて収納することで、それ以外の空間を有効に利用できるといったメリットが生まれてきます。
また、よく使うものは、先日発売になった「EDUCE」で採用された「ボディウォール」に代表されるような“分散収納”とし、使う場所に近いすぐ手の届くところにしまったり、インテリアの一部としてきれいに飾ったりするしまい方が最適です。
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■「蔵スタイル」バリエーション |
従来の「蔵」シリーズは1階フロアと2階フロアの中間層に収納フロア(蔵スペース)を設けており、階段の踊り場やホール・廊下からモノを出し入れします。平成14年に発売した「SMART STYLE KURA」ではこの蔵スペースをリビングや寝室の脇等、居室から使えるようにしたことで、日常生活に密着した収納を実現しています。“収納を使いこなす”ことで空間のリセットが思いのままにでき、シンプルな暮らしをよりスマートに演出することが可能になりました。 |
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2つのタイプに代表される数々のバリエーションの「蔵」があることで「大切にしまいこむもの」「すぐに出せてすぐにしまえるもの」をバランスよく収納でき、収納の機能性を高めることによって、より広く美しく暮らすことができるようになります。 |
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■構造の進歩とコストダウン |
ミサワホームの木質パネル接着工法は非常に強固な構造で、様々な新しい空間提案を可能にしてきました。「蔵のある家」では1階に通常よりも長い13尺または14尺パネルを利用することで階高を上げ「蔵」の空間を確保しています。また「SMART STYLE KURA」で採用した居室隣接タイプの「蔵」は1、2階とも9尺パネルを採用しながら勾配天井等を駆使することで「蔵」空間を作り出し、大幅に建築コストを |
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下げることに成功しています。9尺パネルの採用で軒高が通常の2階建てと同じ高さになり、様々な敷地条件・法規制への対応力も高まりました。平成15年度の販売では居室隣接タイプも15%の販売を占め着実に収納バリエーションの浸透が図られています。 |
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*「蔵」の工業所有権 |
ミサワホームでは、蔵を含めた収納に関する技術特許をこれまでに多数取得しています。
また「蔵のある家」はミサワホームの登録商標です。
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■「蔵のある家」断面イメージ |
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■「蔵」イメージ(居室隣接タイプ) |
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■「蔵」イメージ(階段ホールタイプ) |
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以 上
ミサワホーム株式会社
代表取締役社長 佐藤春夫 |
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