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平成16年9月6日 |
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2004年度 ミサワホーム環境活動報告書
『HEARTH』を発行 |
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○ 生産工場の環境パフォーマンスをまとめたサイトレポートを掲載
○ 全建材のF☆☆☆☆切替え完了、次世代省エネルギー基準を全商品標準化
○ 新5ヵ年計画に基づく2003年度の実績と活動報告 |
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ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 佐藤 春夫)は、2004年度ミサワホーム環境活動報告書『HEARTH(ハース)』を発行します。
当社は、環境負荷低減への取り組みとその実績を広く社会に公開し、環境推進活動の成果を報告するものとして、1999年に住宅業界で初めて環境活動報告書を発行しました。今回で6回目の発行になる本報告書は、新5ヵ年計画(2001〜2005年度)の2003年度環境目標に対する達成状況と、その活動内容を中心に報告しています。
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今年度から全社的な環境保全活動に加え、ステークホルダーからのフィードバック等により、各事業所単位で環境経営の質を向上させることを目的としたサイトレポートを追加。全国16ヶ所の生産工場における環境パフォーマンスを報告しています。
2003年度の環境目標に対する達成状況は、居住、輸送、現場施工段階でのCO2排出量削減等で目標を達成しました。更に本社・本部のCO2排出量削減、廃棄物量削減、木質工場の工場リサイクル率についても目標を達成。セラミック工場の工場リサイクル率と新築現場の廃棄物削減については、未達でした。
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主な環境活動は、全建材においてホルムアルデヒド発散量が最も少ない規格であるF☆☆☆☆への切替え完了や、次世代省エネルギー基準の全商品標準化について報告しています。また中国山東省にある「臨沂三澤木業有限公司」が低ホルムアルデヒド構造用LVL工場として中国で初のJAS工場認定を取得したこと、住まいとその周辺の局地的な気候を考慮し設計する「微気候デザイン」を取り入れた街づくりの紹介、その他工場やディーラーでのボランティア活動等、当社の幅広い活動を報告しています。 |
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■ 報告内容の要旨 |
・「環境会計」― 環境保全対策に関わる費用およびその効果を報告
経済的効果は前年度の実績を下回ったが、CO2削減効果は前年比約9%増。
環境保全コストに対するCO2の削減指標(t-CO2/百万円)も、前年比約7%増。
・「マテリアル&エネルギーフロー図」― 住宅生産から解体までの環境負荷を報告
環境に配慮した設計・設備の導入を推進した結果、年間居住段階CO2約44,000tのうち、6,065tを削減できた計算となった。
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・「環境マネジメントシステム」― 2003年度環境活動の目標と実績
居住、輸送、現場施工段階でのCO2排出量削減等で目標を達成。
本社・本部のCO2排出量削減、廃棄物量削減、木質工場の工場リサイクル率も目標を達成。
セラミック工場の工場リサイクル率と新築現場の廃棄物削減については、未達。
・「技術開発」― 省エネルギー住宅の開発やホルムアルデヒド対策などについての報告
・「生産活動」― 工場や施工現場での廃棄物ゼロを目指した活動報告
・「事業所活動」― 事業所内での廃棄物削減に対する取り組みや、社員に対する環境教育活動に関する報告
・「社会貢献」― 情報公開や啓蒙活動、資産価値が高まる住まいと街づくりについて報告
※本報告書の内容は、当社のホームページに9月中旬に掲載するとともに、ご希望の方には無償で配付いたします。
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以 上
ミサワホーム株式会社
代表取締役社長 佐藤春夫 |
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