トヨタホーム株式会社(本社:愛知県名古屋市東区泉1-23-22、代表取締役社長:立花貞司)とミサワホーム東関東株式会社(本社:千葉県千葉市中央区問屋町1-35、代表取締役社長:藤井浩一)は、このたび茨城県守谷市において共同で分譲開発を行うことになりました。
平成17年3月31日をもって、トヨタ自動車(以下、「トヨタ」)他2社(野村プリンシパル・ファイナンス、あいおい損害保険)と、ミサワホームホールディングス(以下、「ミサワ」)は資本提携契約を締結しました。そのなかで、現在トヨタとミサワは、相互に連携を行うことによって、より付加価値の高い住宅供給を目指すべく、経営交流会を発足しています。今回の共同事業はその一環です。今回の共同事業については、事業主体であるトヨタホームとミサワホーム東関東が連合体で茨城県守谷市が実施した事業コンペに参加し、5月に落札されました。
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場所は、8月24日に開通を控えたつくばエクスプレス「守谷駅」から徒歩7分の上裏地区で、自然・教育・医療・ショッピング・交通の5つの環境を兼ね備えています。総区画数51区画のうち、トヨタホームが36区画、ミサワホーム東関東が15区画を販売し、建売住宅及び建築条件付宅地分譲となります。
今回の分譲開発に当たっては「利便性+個性+環境が高次元で融合したまちづくり」をコンセプトに、個人や家族のコミュニケーションの時間を大切にするライフスタイルを実現し、美しい街並みを愛しむ人々が集って豊かなコミュニティを形成していくタウンデザインを目指しています。街のコモン空間(道路)とプライベート空間(宅地)の接点をコモンイメージ空間と捉え、 |
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一体的にデザインすることでステイタス性の高い街並みを形成するとともに、街全体で通風及び採光に配慮した「微気候デザイン」を採用し、守谷市とも協議を重ねながら、良好な街づくりを計画しています。また、バリアフリー、ホームセキュリティを導入するなど、トヨタホームとミサワホームの総力を結集した街づくりを目指します。
つくばエクスプレスの開業後は、守谷〜秋葉原間が最速で32分で結ばれます。この東京都心部への高アクセスを背景として、30代のファミリー層(団塊ジュニア層)をメインに、買替えのリタイア層や二世帯居住などの高年代層からの需要も見据えながら、広くターゲットに訴求する考えです。平成17年初秋より先行販売を開始し、18年1月に一部建売区画の完成、街開きの予定です。
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