ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 佐藤春夫)は、(財)日本産業デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞に応募し、商品では「CENTURY蔵のある家」、住宅部品では「バルコニー手摺ルーバータイプ」「iAキッチン+スクエアカップボード」「換気機能付き遮音ドア」の3住宅部品がグッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞しました。これにより16年連続の受賞となり、通算31商品・58住宅部品・2施設が受賞したことになります。
「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を母体とする、我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。形の美しさだけではなく、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」など多角的に「デザインが優れたものごと」を選び、社会全体をより豊かな方向を目指すものです。制度創設以来、選定された総数は、約30,000点に及びます。
Gマークに裏付けられた陳腐化しない高いデザイン性は、「住まいを通じて生涯のお付き合い」を基本理念として掲げ、100年住宅を提言している当社にとって、お客様の資産価値を高めていく上で非常に重要な要素だと捕らえています。その思想が16年連続受賞という住宅業界ではナンバーワンのGマーク受賞実績に繋がっています。
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また、“いいデザインは、総合性能から生まれる”と考えています。
住宅における総合性能とは、
- 暮らしを豊かにして行く生活提案と、それを支える空間、収納技術
- 住む人に安心を提供する耐震性、安全性、耐久性
- 快適な住環境を維持する空気環境技術(高断熱・高気密性能、微気候)や街並み配慮
などが挙げられます。
などが挙げられます。
今回受賞の「CENTURY蔵のある家」は、デザインポリシーであるシンプル・イズ・ベストをベースにした外観デザインに、大地震にも安心の制震装置MGEO、1階に設けた大収納空間「蔵」の提案、南極での実績によって培われた快適性能等が、Gマークの目指す社会的意義に通じ受賞に結びつきました。
今回16年連続でグッドデザイン賞を受賞したことによって自信を深め、「総合性能とデザインのミサワホーム」としてより一層アピールをしていきたい考えです。 |