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平成18年5月22日
「蔵のある家」累積販売棟数
30,000棟を突破
○「蔵」の様々なメリットが評価され販売好調 |
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 佐藤 春夫)は、1階と2階の間に高さ1.4m(1.2mタイプもあり)の大収納空間「蔵」を設けた「蔵のある家」を平成6年より販売しています。発売以来順調に販売棟数を伸ばし、累積で32,006棟(平成18年3月末時点)、平成17年度の受注では戸建住宅の約4割に「蔵」が搭載されています。ユーザーメリットの大きい当社の主力商品となっています。 住宅に関する不満の中で、収納は常に上位に上げられ、限られた敷地の中で居住スペースと収納スペースの充分な確保はプランニングの大きな課題です。「蔵」収納のように高さが1.4m以下の空間は居室とはみなされず、床面積には参入されません(*1)。 ![]() |
建ぺい率・容積率の対象にならないので敷地を最大限に活用でき、飛躍的に収納量を増やすことを可能にしました。 ミサワホームが昨年実施したアンケートでは「蔵のある家」にご入居のオーナー満足度は総じて高く、特に収納の項目では「蔵のある家」以外のオーナーに比べて12.3ポイントも上回っており(*2)、充実した収納が住宅の満足度に大きく寄与している事が伺えます。 首都圏では、狭小地が多く、容積率・北側斜線などの規制が厳しいことなどから、空間を有効に活用できる「蔵」の提案はお客様のニーズと合致し、「蔵」比率は5割を超えます。 |
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1階「蔵」イメージ |
1階「蔵」イメージ |
■「蔵」のユーザーメリット
・居室に普段使わないものを置く必要がないので、常にすっきりした生活空間を確保
・開放感のある高さ3.2mのリビング天井(通常の天井高2.4m)
・2階が高くなり、隣家の窓と視線がずれるので、プライバシーを保護
・2階居室の眺望、通風、日照を確保
・「蔵」が遮音層となり、1階にいても2階の生活音が気にならない
・「蔵」は床面積に算入されず(*1)、固定資産税の対象面積に含まれない
■適材適所の収納術“集中収納”と“分散収納”を提案
ミサワホームでは、ゆとりのある生活を実現するためには、収納は「量」だけではなく「配置」や「機能性」を重視しなければならないと考えています。
一言で収納といってもその目的は様々です。使用頻度を考えて、「普段よく使うもの」と「普段使わないもの」に分類し、目的に合致したスタイルで収納することがポイントです。普段使わないものは「蔵」に代表される“集中収納”とし、1箇所にまとめて収納することで、居室を広く有効に利用できます。普段よく使うものは壁面などを利用した“分散収納”とすれば、出し入れしやすく、美しくしまうことが可能です。
■「蔵」の工業所有権
ミサワホームでは、これまで「蔵」を含めた収納に関する様々なアイデアや工夫を生み出してきました。「蔵」に関する技術特許を多数取得しています。「蔵のある家」はミサワホームの登録商標です。
*1)自治体により算入されるところもあります。
*2)収納満足度(100点満点換算)/87.3ポイント(「蔵のある家」):75.0ポイント(「蔵」以外)
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以 上 |
* この件に関するお問い合わせ
ミサワホームホールディングス株式会社
広報部 | 中村 孝 武田 路和 |
TEL 03-3349-8088
E-mail : Rowa_Takeda@home.misawa.co.jp