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MISAWA
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平成18年8月4日

住まいづくりのテーマパーク

「ミサワパーク東京」が完成


○ミサワホーム本社内に新たな住まいの体感型施設が完成
○11のテーマで、先進技術やデザイン性の高さを紹介
○首都圏の新たな営業拠点として9月1日に正式オープン


 ミサワホームホールディングス株式会社(代表取締役社長 水谷和生)は、ミサワホーム本社内(東京都杉並区)に住まいづくりのテーマパーク「ミサワパーク東京」を完成、9月1日に正式オープンします。
 ミサワホームでは、平成8年に同本社内に「MIFパーク」を開設し、住宅部品の展示等を通して「上質の住まい」「安心な住まい」を訴求してきました。この10年間で、住まいを取り巻く環境、技術革新、お客様のニーズなどが変化してきたことから、全面リニューアルし、ミサワホームの先進技術を強くアピールしていく計画です。
 今回新たにオープンする「ミサワパーク東京」は、最新の技術を体感できるコーナーを多数用意しており、ミサワホームの魅力を余すところなく網羅した、家族が揃って楽しめるテーマパーク型を目指しています。
 主な特長及び順路は次の通りです。
・南極でミサワホームの技術が採用された実績などの紹介含め基本構造の性能を訴求
・大型地震を体験できる地震シミュレーター(起震台)
・16年連続グッド・デザイン賞受賞をメインに、創業以来のデザインの歴史と都市のデザインノウハウを一挙公開

地下1階

(1)オリエンテーションホール (2)住まいの基本技術 (3)住まいの地震対策 (4)KURAシアター

2階

(5)住まいのデザイン (6)セキュリティ (7)ECO ・ 微気候デザイン (8)生産・品質システム
(9)オーナーサポートシステム (10)ホームイング (11)ハイブリッド住宅

「ミサワパーク東京」は完全予約制となっており、ミサワホームを検討されるお客様への首都圏の新たな営業拠点として、活用していきます。


オリエンテーションホール
 初めに、ミサワホームの住まいづくりの基本思想を、映像にて紹介します。日本の四季(春夏秋冬)といった気候風土や、地震・台風などの自然災害の多さを前提に、ミサワホームがどのように快適さ、心地よさを追求してきたかを10分程度にまとめています。ホール内のシアターには54席を確保しています。

住まいの基本技術
 ミサワホームの根幹を成す木質パネルの性能と強度を、さまざまな角度からご覧いただくコーナーです。
 現在、南極昭和基地に建っている建物の多くは、ミサワホームの技術によって実現しています。過酷な気象条件の中で、長年木質パネルが採用されてきた理由などを紹介し、越冬隊の部屋も再現しています。
 また日本で使用される住宅の3大素材(木・鉄・コンクリート)に触れることで、日本の気候風土に合った素材、住まいとは何かを問いかけます。大型の模型(建物断面)からは、ミサワホームの断熱性、遮音性等への配慮技術が一目でわかるようになっています。
 高分子接着剤の強度実験では、9×9cmわずかな接着面で0.5tのオートバイを吊り上げるジョイント技術も披露します。

住まいの地震対策
 制震、免震、耐震の解説コーナー並びに、ミサワホームの次世代耐震構造「MGEO」シリーズの実物を展示しています。特に地震シミュレーターによる起震台では、前方大画面の映像、激しい音との相乗効果で迫力満点の地震を体験できます。阪神大震災クラスをはじめ最近の大地震の多くを再現することも可能です。(但し、安全上小さなお子さま、ご高齢の方、お身体の不自由な方は体験をお断りする場合があります)。

KURAシアター
 ミサワホームの代名詞ともいえる「蔵」。販売累積3万棟もの実績を挙げた蔵のある家の特徴は、収納力はもちろんのこと、リビングなど居室の天井が高さ3m以上とれ、快適さや眺望のよさを生み出す効果もあります。こちらでは特にお子さまにも十分お楽しみいただけるよう、アニメーション映像で蔵の魅力を紹介します。

住まいのデザイン
 デザイン性に定評があるのは、ミサワホームが住宅業界において唯一16年連続してグッド・デザイン賞を受賞していることが証明しています。創業時から連綿と時代をリードしてきた住宅デザインの数々と、その当時の時代背景とを織り交ぜながら紹介します。またミサワホームの様々なデザインノウハウや一貫した「シンプル・イズ・ベスト」というデザイン思想がどのように活かされているのかを、街づくり、都市、空間、インテリア、エクステリアの事例として展示しています。

セキュリティ
 防犯にいち早く取り組んできたミサワホームは、「狙われにくい」「侵入しにくい」「被害が出にくい」を柱に提案しています。防犯設計、CP部品の導入、人感センサー、防犯ペアガラス、留守モードなど、機能的な防犯アイテムを紹介すると共に、アイテム搭載のモデルで防犯性の高さを実感していただけます。

ECO ・ 微気候デザイン
 永続して住まいづくりの基本コンセプトになる「ECO ・ 微気候デザイン」は、2006年の商品開発テーマです。先人の知恵−古くから伝えられている住まいの考え方“微気候”を、現代の視点に置き換えた先進の技術・デザインでどのように活かしているかを紹介します。その助けとなるハード機能(太陽光発電システム、燃料電池等)の展示、100%リサイクル素材のオリジナル「M-Wood2」、微気候デザイン設計を施したモデルルーム、パソコンで簡単に操作できるエコ・エネシミュレーションを通して、環境問題に対する具体的な取り組みを明示しています。

生産・品質システム
 一軒の家に使われる木質パネルの数と、どの部分にどのようなパネルが使用されているかが一目でわかるように展示され、また高度工業化住宅による「完全邸別生産」、高精度・高品質な住まいをお届けするシステムを紹介します。

オーナーサポートシステム
 ミサワホームグループのコーポレートスローガンである「住まいを通じて生涯のおつきあい」に則った、サポートシステムをご覧いただくコーナーです。
 20年長期保証制度、60年定期点検制度、アフターサービス・メンテナンス、MISAWAオーナーズクラブ、365日・24時間体制などを紹介しています。

ホームイング
 ミサワホームにお住まいの方や、木造住宅でリフォームを考えている方へのアプローチコーナーです。
 制震リフォーム「MGEO-R」、M-Woodインテリア、かぶせ外壁、かぶせ屋根など、オリジナルのリフォームアイテムを紹介しています。

ハイブリッド住宅
 ミサワホームの工法の一翼を担うのがハイブリッド住宅です。独特な模様とアースカラーの外壁バリエーションを展示するほか、工業化率90%を誇るオーダーメイド住宅の解説、熱伝導率の体感、ダブルメッシュ配筋による強靭な外壁と、高級感あるハイブリッド住宅の特徴を堪能できます。特に実大ユニットの中には制震構造「MGEO-H」も組み込まれ、大開口を可能にするユニット住宅の特長を、窓の開放感を通して本物の家でくつろぐように味わうことができます。多機能素材ニューセラミックによる遮音ブースも用意しました。

■ 「ミサワパーク東京」施設概要

所在地 東京都杉並区高井戸東2-4-5
アクセス 京王井の頭線「高井戸」駅より徒歩約8分
開館時間 9:30〜17:00
利用方法 最寄のミサワホーム販売会社窓口にて予約(完全予約制)

以 上
ミサワホームホールディングス株式会社
代表取締役社長 水谷和生


* この件に関するお問い合わせ
ミサワホームホールディングス株式会社

広報部 中村 孝
大原亜砂子

TEL 03-3349-8088
E-mail : Asako_Ohara@home.misawa.co.jp


※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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