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平成18年12月13日

住宅業界初「エコレールマーク」の企業認定取得


○住宅部品・材料の工場への調達輸送のうち41%を鉄道貨物輸送に切り替え
○モーダルシフト等の積極活用で輸送におけるCO2排出量18%削減達成(2000年度比)


 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 佐藤 春夫)は12月7日に、国土交通省が認定する「エコレールマーク」を住宅業界としては初めて取得しました。

 「エコレールマーク」制度は、トラック輸送から環境にやさしい鉄道貨物輸送に切り替えるモーダルシフトにより、CO2排出量の削減など環境負荷低減に向けて地球環境問題に積極的に取り組んでいる企業やその商品を認定するものです。平成17年4月から参加企業の募集を開始、今回の第8回目では2企業・2商品が認定され、累計31企業、8商品となりました。
 ミサワホームでは、企業の社会的責任として早くから地球環境問題に取り組んでおり、1998年の「環境保全功労者」(旧環境庁)表彰を始め「地球環境大賞」等、数々の環境関連の賞を受賞しています。
 また、技術面では2002年に建築廃材と廃プラスチックを原料とした100%リサイクル木素材の「M‐Wood(エムウッド)2」のエクステリア部品が(財)日本環境協会によるエコマーク商品の認定を受けています。
 ミサワホームでは、環境推進への取り組みとして、2001年に策定した新5ヵ年計画で、グループでの生産活動の内、輸送におけるCO2排出量を5年間で15%削減する目標を掲げていましたが、今回認定されたモーダルシフトの推進等の成果で、2005年度で693kg-CO2/棟となり、2000年度比で約18%の削減を達成しました。
 具体的な実施施策は住宅部品・材料の工場への調達輸送をトラック輸送から鉄道貨物輸送に切り替えたことで、鉄道貨物輸送の比率は平成17年度実績で41.1%(数量×距離の比率/500km以上の陸上貨物輸送)となっており、「エコレール」の企業認定基準である鉄道貨物輸送率15%を満たしました。
 ミサワホームでは、今後「エコレールマーク」をカタログ、環境報告書、ホームページに表示する等で、企業としての姿勢をお知らせするとともに、継続して環境活動に積極的に取り組んでまいります。

ミサワホームのコンテナ

鉄道輸送されるミサワホームのコンテナ


■「エコレールマーク」

環境にやさしい鉄道貨物輸送を活用して地球環境問題に積極的に取り組んでいる商品・企業であることを表示するマーク。 エコレールマーク
商品の認定基準: 当該商品について、数量または、数量×距離の比率で30%以上の輸送に鉄道を利用していること
(500km以上の陸上貨物輸送または全陸上貨物輸送)
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企業の認定基準: 当該企業について、数量または、数量×距離の比率で15%以上の輸送に鉄道を利用していること
(500km以上の陸上貨物輸送または全陸上貨物輸送)
 

以 上
ミサワホーム株式会社
代表取締役社長 佐藤 春夫


* この件に関するお問い合わせ
ミサワホームホールディングス株式会社

広報部 中村 孝
武田 路和

TEL 03-3349-8088
E-mail : Rowa_Takeda@home.misawa.co.jp


※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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