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平成20年7月9日
ミサワ バウハウス コレクション
「バウハウスの造形教育」展を開催
○ 第21回企画展は“造形教育”、約90点の作品を通して教育思想に迫る
○ 7月14日(月)から11月7日(金)まで無料で一般公開
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 竹中宣雄)のギャラリー「ミサワ バウハウス コレクション」(所在地:東京都杉並区高井戸西)は、7月14日(月)より11月7日(金)までの間、新企画展「バウハウスの造形教育」を開催します。
造形学校「バウハウス」は、1919年ドイツに設立されました。デザイン、建築、造形教育において今なお世界に多大な影響を与えているこの学校は、建築のもとにあらゆる芸術を統合しようとの思想から、家具や照明器具、陶器や金属器などの日用品、テキスタイルなど幅広い分野で新たな形態を目指して活動しました。閉校の1933年まで14年間という短い活動でしたが、さまざまな試みは80年以上経った現在でも生活の随所に生かされています。 |
モダンデザインの源流として、今なお注目されているバウハウスは、造形教育にも革新をもたらし、世界に多大な影響を与えたことで知られています。日本でも、さまざまな学校がバウハウスの教育を基礎にしているといわれます。しかし、具体的にどのような授業が行われていたのかはあまり知られていません。 21回目となる今回の企画展では、バウハウスの造形教育に焦点をあて、基礎教育を提案したヨハネス・イッテン、それを引き継いだラスロ・モホリ=ナギ、ヨゼフ・アルバースらバウハウスの基礎教育の中心をになった教師のほか、カンディンスキーやクレーらの非常にユニークな授業を、学生たちの習作を中心としたおよそ90点の作品と多くのエピソードを元に紹介します。 |
■ミサワ バウハウス コレクション開催の背景について
ミサワホームの設計方針「シンプル イズ ベスト」は、年月を経ても飽きのこないデザインを実現することで住宅の価値を高めることを目的としています。バウハウスにおいて80年以上も前に設計され、デザインされた作品が今なお高く評価されていることは、ものづくりをするという共通の視点において学ぶ点が多く、強い関心を寄せています。
新しいデザインを求めて止まない時代に、モダンデザインの源流を身近に感じることは、デザインや建築に携わる者にとってこの上ない財産となると信じています。
■「バウハウスの住宅/バウハウスの家具」展概要
開催期間 | : | 7月14日(月)〜11月7日(金) |
主な展示作品 | : |
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ギャラリートーク | : | 午後3時より当館学芸員が行います(1時間半程度)。 8/1,9/12,10/3,11/7の4回開催予定 有料(ハンドブック付)詳細は予約時にお問い合わせください。 |
■「ミサワ バウハウス コレクション」施設概要
ミサワホームは、1996(平成8)年に「ミサワ バウハウス コレクション」を開設しました。作品約1,500点、蔵書約13,000点、資料1,200点におよぶコレクションの中から毎回異なるテーマで企画展を開催。建築やデザインに携わる方々をはじめ、一般の方々に公開しています。
主催 | : | (株)ミサワホーム総合研究所 |
所在地 | : | 東京都杉並区高井戸西1-1-19 ミサワホーム総合研究所内1F・B1F (井の頭線高井戸駅より徒歩8分) |
TEL | : | 03-3247-5645 |
開館時間 | : | 10:00〜17:00(金曜日のみ19:00まで) *要予約(休館日を除いた前日までに電話にてお願いします) |
休館日 | : | 毎週水・土・日曜日、祝日 |
観覧料 | : | 無料 |
URL | : | http://soken.misawa.co.jp/bauhaus/ |
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以 上 |
(株)ミサワホーム総合研究所 |
ミサワホーム株式会社 経営企画部 |