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平成20年10月8日

――エコロジー&エコノミーを徹底追求、鉄骨系ハイブリッド住宅の新商品――


HYBRID ADEAR

○新技術「スリットジョイント」工法の導入で省部材化が実現し環境負荷を低減
○地球環境に優しい素材や省電力アイテムなどを採用し、エコロジーでエコノミーな暮らし
○建物スタイルやプラン、アイテムなど選択肢が充実、自分流のカスタマイズが可能

HYBRID ADEAR 外観
外観イメージ


 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長 竹中 宣雄)は、“エコロジー&エコノミー”をキーワードに“永く愛せる家、永く愛される家”を目指した鉄骨系ハイブリッド住宅「HYBRID ADEAR(ハイブリッド・エイディア)」を、10月10日より、全国(北海道、沖縄県及び多雪地域を除く)で発売します。

 ハイブリッド住宅は、ミサワホームが独自開発した多機能・高性能素材「ニューセラミック」の外壁材と、複数の鉄骨ユニットで建物を構成する「鉄骨ラーメン構造」を融合(ハイブリッド)した先進の住まいですが、今回発売する「HYBRID ADEAR」では、そのユニット同士を離して配置しながらも建物全体の強度を維持しながらジョイントする新技術「スリットジョイント」工法を導入していることが最大の特長です。この技術により、鉄骨使用量の削減が可能となり、環境への負荷を低減します。
 また、「ニューセラミック」は、国内に無尽蔵にある硅石や石灰石などの天然資源が主原料の地球環境に配慮したエコロジーな素材ですが、「HYBRID ADEAR」では、太陽熱を利用して室内を暖める暖房補助システム「ソーラースパンドレル」、省電力のLED照明器具や蛍光灯タイプのダウンライト、資源を有効活用するリサイクル素材「M−Wood(エム・ウッド)」、耐久性やデザイン性、メンテナンス性などに優れた屋根一体型の太陽光発電システム(PV)などを用意することにより、日常生活における“エコロジー&エコノミー”も提案しています。

 耐久性や耐震性、断熱性、省エネルギー性など、住宅に求められるあらゆる基本性能に優れているハイブリッド住宅は、ユニット構法を採用していることによって、大空間設計や将来の空間変更にも対応する長期耐用性を兼ね備えた、世代を超えて長く住みつがれる住まいです。ミサワホーム独自の「スーパービーム」工法により、ユニット同士の接合部の柱が不要となるため大空間設計が実現し、スケルトン・インフィルの構造によって、将来のライフスタイルや家族構成の変化などに応じた間取り変更が可能となります。

 「HYBRID ADEAR」は、「エコロジー&エコノミー」「カスタマイズ」「変わらない価値」をキーワードに、“いつまでも飽きのこないデザイン、ずっと快適・安心に暮らせるクオリティ”をスタンダードとすることで、家族が愛着を感じ、街の資産価値を向上し、地球環境に貢献できるような、“永く愛せる家、永く愛される家”を目指しています。


■「HYBRID ADEAR」商品特長

 プランバリエーションは、31坪〜44坪(101.59m²〜145.02m²)、3つの建物スタイルで合計82のベースプラン(“A-Style”14プラン、“E-Style”20プラン、“F-Style”48プラン/反転プランを含む)を用意しました。販売価格は、寄棟屋根のベーシック仕様が坪(3.3m²)あたり税込49.9万円〜、電動シャッターやセンサー付トップライト、システムトイレなどの設備でグレードアップした切妻屋根のカスタム仕様が坪(3.3m²)あたり税込59.6万円〜、年間200棟の販売を目指します。

■“HYBRID”ブランドの商品を3つのシリーズに集約

 ミサワホームは、創立40周年を迎えた昨年10月に商品ブランド体系を見直し、戸建住宅を、木質系の“CENTURY”“GENIUS”“SMART STYLE”及び鉄骨系の“HYBRID”という4つのブランドに再構築しました。“HYBRID”ブランドの商品群については、さらにこの10月から、コンセプトを際立たせたイメージリーダー的な“E(Excellence)シリーズ”、デザイナーズテイスト溢れる“B(Blanc)シリーズ”、そしてコストパフォーマンスに優れた“A(Ace)シリーズ”という3シリーズに分類し、訴求ポイントを明確にした商品構成とします。今回発売する「HYBRID ADEAR」は、“Aシリーズ”に位置付けられる商品です。

■「HYBRID ADEAR」は3つの建物スタイルをラインナップ

“A-Style”

葺き下ろしのダイナミックな大屋根のシルエットが印象的です。1階は、ハイブリッド住宅ならではの大空間・大開口設計。LDKでは2方向からマルチに使える「和モダン」テイストの小上がりタタミコーナーを提案しています。

A-style 外観イメージ

A-style 外観イメージ

“E-Style”

ワイドな南面から太陽光がいっぱいに降り注ぎます。切妻屋根に、瓦型の太陽光発電システムを搭載したり、南面の外壁に暖房補助システム「ソーラースパンドレル」を設置したりするなど、各種エコアイテムに対応します。

E-Style 外観イメージ

E-Style 外観イメージ

“F-Style”

室内からそのままつながる屋外空間として、1階にアウトリビング、2階にビッグバルコニーを設けています。外観は、水平の軒ラインや付柱のアクセント、好みの色を組み合わせられるツートンカラーの外壁が個性を引き立てます。

F-Style 外観イメージ

F-Style 外観イメージ

■「スリットジョイント」工法について

 ハイブリッド住宅は、工場の生産ラインで外壁材や内装材、設備などを取り付けたルームサイズの完成ユニットを現場へ輸送し組み立てるユニット構法の住まいですが、今回はミサワホームが独自開発した新技術「スリットジョイント」工法を導入しました。これは、現場で鉄骨ユニット同士を455mm〜1820mm離して配置し、建物全体の強度を落さずにユニット間をジョイントするという技術です。鉄骨使用量が少なくなることで、環境負荷を低減します。

■「スーパービーム」工法について

 ユニット同士の接合部の柱を省略し、無柱(むばしら)大空間設計を可能にするミサワホーム独自開発の技術です。1階ユニットの天井梁と2階ユニットの床梁の接合部を高強度鋼製梁(スーパービーム)で補強し、強固に一体化できるボルトで接合するもので、構造躯体の強度を高めることができるため、その部分の柱を取り外すことが可能となります。

スーパービーム工法の仕組み

無柱大空間設計イメージ

■「ソーラースパンドレル」について

 太陽熱を利用して室内を暖める暖房補助システムです。南面の外壁を覆うアルミ製の装置に上下から外気を取り込み、太陽熱で暖めてファンで室内に送ります。暖房と換気が同時に可能で、一酸化炭素中毒などの心配も無く、安心・安全な装置です。エアコンのみの暖房と比べCO2排出量を34%削減し、ランニングコストも節約する“エコロジー&エコノミー”な装置です。

※東京の冬の例。6〜9畳程度の部屋で「ソーラースパンドレル」2m²分の場合。地域・設置条件により効果が異なります。

ソーラースパンドレル意匠

ソーラースパンドレルの仕組み

■プランイメージ(44−2SW)


※建築面積/82m² 1階床面積/80m² 2階床面積/64m² 延床面積145m²(43坪)
(面積は小数点以下切り捨て)

■商品概要

商品名 「HYBRID ADEAR」(ハイブリッド エイディア)
構造・工法 鉄骨ラーメン構造・ユニット構法
プラン数

82プラン(反転プランを含む)

価格

坪(3.3m²)あたり税込49.9万円〜 ※ベーシック仕様(寄棟屋根)

販売地域

全国(北海道、沖縄県及び多雪地域を除く)
※価格、仕様などは地域によって異なる場合があります。詳しくはお近くの販売会社まで。

販売目標 年間200棟
発売開始 平成20年10月10日
専用HP http://www.misawa.co.jp/adear/(公開/10月10日〜)

以 上


*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 広報・IRグループ  中村 孝  武田 路和
TEL:03-3349-8088 FAX:03-5381-7838
E-mail:Rowa_Takeda@home.misawa.co.jp


※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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