ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、社外の建築家と提携し個人住宅や事業用建物のプロデュースを手掛ける社内プロジェクトチーム「Aプロジェクト」が主催する第5回シンポジウムを1月29日(日)に開催します。 戦後、増加を続けてきた日本の人口は2005年から減少へと転じており、この減少傾向は今後も続くと見られています。現在、地方からの流入などで増加傾向が続いている東京都の人口についても、少子化などの影響で2020年をピークに減少に転じることが、都によって試算されました。 今回のシンポジウムでは、人口の減少はこれまで続いてきた右肩上がりの経済発展から、経済の縮小、社会の縮小へと変革する要素の一つであるとの考えのもとに、思想家の東浩紀氏、アーティストの坂口恭平氏、Aプロジェクト登録建築家の藤村龍至氏の3氏を迎えて、縮小に向かう社会を前向きに捉え再構築するための設計イメージについてのディスカッションを実施します。 |
ミサワホームは「良質な住まいを提供し、豊かな社会づくりに貢献する」ことを企業理念としており、その一環としてAプロジェクトではお客様と建築家の住まいづくりをプロデュースしています。また、登録建築家などを招いてシンポジウムを実施するほか、作品展示会や建物見学会の開催、WEBサイトを通じた建築家の作品紹介やインタビュー掲載など、良質な住まいづくりに関する情報を積極的に発信していきます。 当社は、今後もAプロジェクトによる活動を推進し、さまざまな形で建築の魅力を社会に情報発信していくとともに、建築家による住宅建築をプロデュースしていくことで新しい建築の可能性を探りつつ、今後の商品開発や住まいのデザイン・設計などに活かしていく考えです。 |