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2012年6月26日

ミサワホームグループ社員

第54次南極地域観測隊に参加


越冬隊に1名が選任される
自然エネルギー棟の完成を目指す
ミサワホームグループからの参加隊員数は累計14名に

ミサワホームグループの社員である中山宣彦が、第54次南極地域観測隊員に選任されました。7月から大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所(以下、極地研究所)の所員として活動し、11月に昭和基地に向けて出発します。今回で当社グループからの南極地域観測隊への参加は累計14名、第50次から5次連続となります。

南極地域観測は、南極条約に基づき、国際協力のもと国が実施する事業の一つです。1957年以来半世紀にわたって実施され、超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学などの広範囲の分野で研究活動が行われています。この観測に携わる隊員は、夏隊と越冬隊に分かれ、研究観測や定常観測などを担当する観測系の隊員と、基地の設備や生活の維持を担当する設営系の隊員で構成されています。限られた人数で観測から日常生活までを行うため、隊員はいずれも各分野の専門家であることが求められます。  

このたび当社グループから選任された中山は、設営系の隊員として参加し、蓄電池室や太陽光発電、風力発電制御室などを設けた大型建築物である「自然エネルギー棟」の完成を目指します。

同観測隊は11月下旬に成田を出発し、オーストラリアのフリーマントルで砕氷艦「しらせ」に乗艦後、昭和基地に向かいます。越冬隊員の中山は現在活動中の第53次越冬隊と業務を交代して活動し、2014年春に帰国予定です。現在当社グループからは、堀川秀昭が第53次越冬隊員として参加しており、12月中旬には当社グループからの出向社員2名が昭和基地に揃い、共同で活動することになります。

ミサワホームは今後も、専門技術を有する社員の派遣などを通じて、南極の観測活動に協力していきます。また、今回観測隊員に選ばれた中山には当社グループの代表として、また南極地域観測におけるナショナルチームの一員としての誇りを持って任務を遂行することを期待しています。


詳細はこちら (PDF152KB)


*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部  広報・IR課    中村孝  平賀理絵子
TEL:03-3349-8088
FAX:03-5381-7838
E-mail:Rieko_Hiraga@home.misawa.co.jp


※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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