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2013年7月31日

ミサワホームと「ECOになる家の会」によるCO2排出削減事業

「国内クレジット」認証を取得


「ECOになる家の会」が、4度目となる「国内クレジット」認証を取得
累計1,954t-CO2の温室効果ガス削減分を排出権(国内クレジット)化
排出権取引による収益で環境・社会貢献活動などを支援

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、国内クレジット制度に基づくCO2排出削減事業として「ECOになる家の会」を運営していますが、当会は7月9日付けで国内クレジット認証を取得しました。なお、ミサワホームは、この認証分を全量買取り、その収益は社会・環境貢献活動などに活用される予定です。

ミサワホームは、これまで評価されていなかった一般家庭での太陽光発電によるCO2排出削減効果を活かす全国初の仕組みとして、2009年に「ECOになる家の会」を設立し、会員であるミサワホームのオーナー宅のCO2排出削減量をバンドリング(取りまとめ)して排出権(国内クレジット)化する取り組みを進めてきました。当会は、国内クレジット制度において、2010年に太陽光発電システム搭載住宅のCO2排出削減事業として初の事業承認を受けた後、更に、プログラム型排出削減事業としても初の事業承認を取得しています。なお、会員数は2013年3月末時点で2,512組となっており、着実に増加しています。   

国内クレジット制度は、中小企業における温室効果ガスの排出削減対策の推進を目的に、2008年10月に、京都議定書の第1約束期間に合わせて、期間限定でスタートした制度です。また、2008年11月には、カーボン・オフセットの仕組みを活用して、温室効果ガスの排出削減・吸収量を認証するオフセット・クレジット(J-VER)制度もスタートしていますが、いずれも今年3月末で終了しており、4月からは、この2つの制度を発展的に統合して、新たに「J-クレジット制度」としてスタートしています。当会は、新制度に移行する予定で、引き続き、環境リーディングカンパニーとして社会・環境貢献活動に取り組んでいきます。

このたび当会は、7月9日に開催された国内クレジット制度の最後の認証委員会において、2012年度のCO2排出削減分として国内クレジット1,502t-CO2の認証を取得し、累計で1,954t-CO2が認証されました。当会は、今回認証された国内クレジットについても全量を売却し、その収益は社会・環境貢献活動などに活用される予定です。

ミサワホームは、工場生産、部材輸送、現場施工といった生産段階だけでなく、太陽光発電システムや高効率給湯器などの普及促進による居住段階でのCO2排出削減にも努めるなど、住宅のライフサイクル全般に配慮することで、低炭素社会の実現を目指します。


詳細はこちら (PDF396KB)

*この件に関するお問い合わせ先*

ミサワホーム株式会社
経営企画部 広報・IR課    武田路和  村田祥生

TEL 03-3349-8088
FAX 03-5381-7838
E-mail:Hiroo_Murata@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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