トヨタホーム株式会社(名古屋市東区、取締役社長 森岡仙太)とミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、微小粒子状物質「PM2.5」への対応として高捕集率外気フィルターを搭載した新24時間換気システムを共同で開発しました。「PM2.5」による健康への影響が懸念される中、トヨタホームとミサワホームはこれまでの換気システムを進化させ、より「健康」で「快適」な暮らしをお客様にご提供します。トヨタホームは11月末から発売する都市型住宅「エスパシオシリーズ」から、ミサワホームは2014年から順次設定します。 現行の24時間換気システムは、両社ともに天井部分に設置、フロアごとに排気し、新鮮な外気を取り入れています。新24時間換気システムは新たに開発した高捕集率外気フィルターを搭載し、外気に含まれる微粒子状物質が換気により室内に侵入することを抑えます。高捕集率外気フィルターは1.0µm―2.0µmの微小粒子を90%以上、さらに小さい0.3µmの微小粒子を55%捕集します(※)。トヨタホームが「ピュア24セントラル換気システム」、ミサワホームが「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」に追加モデルとして商品化します。
|
トヨタホームとミサワホームは提携以来、共同調達や部材共通化を図ってまいりました。技術開発においても今後とも両社の連携を加速し、お客様によりよい住まいをご提供してまいります。
|