ミサワホーム株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)と、トヨタホーム株式会社(本社名古屋市東区/取締役社長 森岡仙太)は、エクステリア事業の協力体制を強化します。ミサワホームグループのエクステリア専門会社であるミサワエクステリア株式会社(本社東京都杉並区/代表取締役社長執行役員 中塚基文)に、トヨタホームが資本参加し、1月より社名を「ウィズガーデン株式会社」としてスタートします。 ミサワエクステリアは、創立以来、庭や玄関アプローチなどの外構・植栽も豊かな住空間を実現するための大切な要素の一つであると考え、住まいの設計段階から建物プランやライフスタイルに沿ったデザイン性の高い外構計画をお客様に提案してきました。 現在、首都圏を中心にミサワホームのオーナー向けの外構提案のほか、一般住宅及びリフォーム用には「ウィズガーデン」ブランド、自治体や法人向けの景観提案には「創研(そうけん)」ブランドを展開しています。また、実際に見て、触れることができるモデルガーデンを首都圏にて展開し、訴求力を高めた外構提案に努めるほか、オリジナルリサイクル素材「M-Wood2(エムウッド2)」を利用したエクステリア部品の企画・販売などにも取り組んでいます。
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両社では、さらなるエクステリア事業の強化に向けて、今年10月にミサワエクステリアがトヨタホームを引受先とする第三者割当増資を実施し、トヨタホームの出資比率を33.4%として両社共同出資のエクステリア専門会社としています。 今回、上記のブランド展開を一本化し「ウィズガーデン」という統一ブランドでエクステリア事業を効果的に推進するために社名を変更し、「ウィズガーデン株式会社」による事業拡大を目指します。トヨタホームは、これまでにミサワエクステリアが培ってきたノウハウや実績を活用し、より質の高い外構計画をお客様に提案することで、住宅の資産価値を高めるとともにお客様満足度の向上を目指します。ミサワエクステリアは、今後、トヨタホームグループが戸建販売実績で高いシェアを持つ東海地区に支店を開設することによる、さらなるエクステリア事業の強化・拡大を図ります。 |