ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、ゆとり空間や充実のセキュリティアイテムなどによって豊かな暮らしを楽しめて、敷地対応力も向上させた都市型の木質系賃貸住宅「Belle Lead Come true(ベルリードカムトゥルー)」を、10月10日より全国(北海道及び沖縄県を除く)で発売します。 2015年1月に相続税が改正されると、これまで相続税のかからなかった方が課税対象となるケースや相続税の負担が増大するケースが予想されます。土地の相続の場合、賃貸住宅を建てることで更地の状態に比べ節税効果が見込めるため、土地オーナーは今まで以上に相続税対策に注目しています。一方、少子高齢化や晩婚化、未婚化、さらに家族構成やライフスタイルの多様化などの理由で、近年は賃貸住宅へのニーズも変化してきています。中でも、女性の社会進出に伴い自立志向の女性が増加傾向にあることから、安全・安心や快適さなどを重視する単身女性や共働きの女性にも満足してもらえるような賃貸住宅が、高い入居率を継続的に確保し、賃貸住宅経営を成功させるポイントになると考えられます。 「Belle Lead Come true」は、これらの状況を受けて、「ゆとりライフ」「自分らしい生活」「大きな安心」「快適な毎日」の4つの生活デザインをコンセプトに、都市部及び都市近郊における20代〜30代の一人暮らしや夫婦のみの世帯などをターゲットに開発された賃貸住宅です。 「ゆとりライフ」のデザインでは、1階各戸に大収納空間「蔵」を設けて収納量を確保し、居住スペースをすっきりとさせたことで広々としたゆとりのある暮らしを提案しています。天井高約1.0mの「蔵」は、季節の衣類や備蓄品、趣味のアイテムなどが収納できるほか、床部分をモルタルの土間仕様とすることで、レジャー用品やガーデニング用品などで床が汚れても楽にお手入れができます。 |
「自分らしい生活」のデザインでは、1階と2階の全戸に、LDKや寝室のフロアレベルより約1.0m床面が高くなった「スキップマルチルーム」を用意しています。2.2〜2.5畳ほどの「スキップマルチルーム」は、高低差のあるスキップフロアにより、適度に囲まれた落ち着きのあるプライベート空間となることで、気分の切り替えがしやすく、SOHOや趣味などのスペースとしてライフスタイルに応じて多彩に活用できます。 「大きな安心」のデザインでは、外部階段やゴミ置場、自転車置場などを建物内に取り込んだエントランス一体設計を採用し、プライバシーと防犯面に配慮しています。エントランスにはオートロックと自動録画機能のあるカメラ付集合玄関機、各戸の玄関には鍵の複製ができない電子錠など、先進のセキュリティアイテムを設置することで安全・安心を強化しています。 「快適な毎日」のデザインでは、1坪タイプの浴室や広さを確保した洗面所、多機能で使いやすい洗面化粧台など、毎日使う水廻り空間だからこそワンランク上の快適な設備を採用しています。さらに、結露しにくいペアガラスのアルウッドサッシや木の味わいが優しい高耐久なオーク高比重フロアなども装備しています。 このように、間取りだけでなく、内部造作材や仕様・設備などもグレードアップし、手入れの手間がかからないアイテムなどを採用しつつ、設計手法の見直しや推奨プランの用意などによりコストダウンも実現しています。 「Belle Lead Come true」は、箱階段タイプと重層タイプを用意しており、都市部の様々な敷地形状に合わせて、タイプごとに設定しているベースプランを組み合わせて配置することで敷地対応力を向上させています。さらに、各戸内部の間仕切りがアレンジ可能なプラン自由度の高い準企画設計としています。推奨8プランを用意し、初年度200棟の販売を目指します。 |