ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、「子どもの安全に配慮した工業化住宅開発プロセス」に関して、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO/本部 東京都港区)による子どもの安全性向上を目的とする第三者認証制度「CSD(Child Safety through Design)認証」を、このほど取得しました。 2013年10月に創設されたCSD認証は、実際に起きた事故や類似事故、あるいはヒヤリハット情報に基づいてキッズデザイン協議会が定めた「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」に関する安全性のガイドライン「キッズデザインガイドライン」を遵守し、かつ、既存の事業プロセスに規定のキッズデザインプロセス※1を導入して循環させることにより、製品・環境・サービスに定められた安全基準や規格化だけでは解決できない子どもの事故を未然に防ぎ、安全性を高めようとするプロセス認証制度で、産業界の安全品質の底上げと平準化を図り、子どもを安全に育む社会環境が高度化することを目指すものです。 |
今回、ミサワホームの工業化住宅※2の開発プロセスが、子どもの安全に配慮した商品開発プロセスであると認められ、CSD認証を取得しました。工業化住宅の開発プロセスやこれらの開発プロセスにより生み出された工業化住宅の商品全体が対象となる認証は、制度の創設以来、初めてとなります。 ミサワホームは、創立当時より「住まいは子育てのために」という信念のもとに商品開発を進め、子育てにおいて“家にできること”を真摯に考え、住まいづくりに取り組んできました。これまでのキッズデザイン賞8年連続での受賞実績に加え、今回のCSD認証取得により、今後も子育てと住まいのあり方についての研究開発に努め、より良質で安全・安心な住まいを提供していきます。 ※1 キッズデザインプロセスは「デザインコンセプト」「デザインレビュー」「カスタマーコミュニケーション」「事故情報・ユーザーニーズ収集・分析」の4項目から構成されています。 |