ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、子どもの成長や家族のコミュニケーションを育む工夫と、北海道の気候風土の特性や地域の活性化を目指した提案を盛り込んだ木質系戸建住宅「Familink(ファミリンク)」を、2015年1月10日に北海道地区限定で発売します。 独自の木質パネル接着工法を採用するミサワホームは、耐震性のほか断熱性や気密性などにも優れており、これまでに南極昭和基地の建物の多くを受注し、また、日本で有数の寒さの厳しい旭川において実証実験棟を建設し寒冷地でも快適に暮らせる住まいの性能や技術を研究するなど、より良い住まいづくりを目指して商品開発を積み重ねてきました。今回発売するファミリンクは、長年培ってきた寒冷地仕様のノウハウを注ぎ込み、メインコンセプトを「子どもと地域の成長をデザインする住まい」として、20代から30代の子育て世代の一次取得者層向けに開発した住まいです。 「子どもの成長」のデザインでは、子どもの成長ステージに合わせて住まいにおける学びの空間をステップアップする「ホームコモンズ設計」を採用し、子どもの成長に伴って伸ばしたい能力や家族とのつながりなどに考慮した暮らし方を提案しています。また、お手伝いしやすい住まいの工夫として、子どもが親と一緒になって、安全に料理ができる両面収納キッチンや洗濯物をたためる置き畳※スペースなどを用意しました。お手伝いや生活体験を通して、子どもの自発的な意欲や家族のコミュニケーションが自然と育まれます。 「地域の成長」のデザインでは、北海道の気候風土の特性に配慮し、落雪の心配が少ないフラットな無落雪屋根や風雪の吹き込みを防ぐエントランスゲート、スクエアなオフセット窓を設けるなど、シンプルでキュービックなフォルムとしました。立方体を組み合わせた奥行き感と陰影のある豊かな表情の外観は、まち並みにも溶け込みます。また、北海道産材を使用し札幌工場で生産された木質接着複合パネルは、120mm厚の高断熱パネルとなっており、熱損失を抑え寒い冬でも快適な室内環境を実現します。また、無垢フローリング※や江別レンガ※などの北海道産材を用意し、地産地消を推進することで地域の活性化と成長を目指しています。
※オプションとして用意 |
■その他の特長 ファミリンクは、110.95m2(約34坪)から126.06m2(約38坪)まで、16のベースプラン(東西反転プランを含む)を用意しました。初年度80棟の販売を目指します。 |